郷土記録写真家の佐藤正晴さんの写真展「美しい街・一宮138景」が、4日から一宮市博物館で始まった。佐藤さんは祭りや季節行事、公園やノコギリ屋根などの街中の風景を撮り続け、写真で一宮の歴史を後世に伝えている。これまでの58回もの写真展を開催しており、今回もこれまで撮り続けてきた作品の中から、一宮にちなんで138点を選りすぐった。どれも美しく、そして懐かしいシーンばかりで、参観者も一点ごとに楽しく見入っている。同展は2階ギャラリーで9日まで。(尾張風の会・情熱改革・ふるさと再生、髙橋一・たかはしいち)