世代交代の考え方 | 尾張風の会・一翔会の「絆」ブログ

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ふるさと、愛知県一宮市の未来を見つめる一翔会。
「実りある変革」を旗印に、一翔会の政策部門でもある「絆の会」が、ふるさとの優れているところや自慢できること、そして疑問点や問題点などを発信していきます。
<一宮市の今>が見えてくるブログをお楽しみに!

週末に、畑仕事の手伝いを少しだけやりました。その時に、深く考えてしまったことがあります。

風が強く吹く中、ふと隣りの畑を見てみると、荒れ放題です。親に聞いてみると、その畑を世話していたお婆ちゃんが亡くなり、それからはずーと荒れた状態だそうです。誰も継いでいない現実。継いでいるけれど、世話していないリアルな現実ですよね。

さらに視線を移すと、どこかのお爺ちゃんがしんどそうに農機具で畑を耕していました。時が流れれば、今、畑や田んぼの世話をしている世代は亡くなってしまうか、体がついていかなくなります。そんな時、ぼくらの世代(現在、30代)は一体何ができているのかな、と考えてしまいます。

今から、世代交代を捉えて動き始めて、5年後か10年後にやっと独り立ちできるものではないでしょうか。親が元気なうちに、なんでも継いでいきたいのですね。親の臑をかじれるのは、親が元気なうちだけだと言えます。

ぼくたちはそんな町、そんな国、そんな時代に生きているのです。もっと真剣に周りを見つめたいですね。この町、愛知県一宮市から変わっていきたいです。