チップの預かりババです。
先日、大田区で地域猫が毒殺されました。
自治体は、地域猫として、避妊、去勢手術の助成をしていたそうです。
警察は、動物愛護法違反の疑いがあるとみて、地域猫を良く思わない人が関係しているのではと捜査しています。
地域猫は、人間が作っているのですよね。
ちゃんと、避妊去勢していれば、脱走させなければ、地域猫は生まれません。
地域猫として生まれてきても、寿命は、家猫と比べものにならないくらい短いのです。7,8年くらいでしょうか。
暑さ、寒さ、雨雪に体力を奪われ、猫エイズ、猫白血病などの伝染病にけんかなどで感染することが大いにあるのです。
子猫は、カラスに襲われることもあります。
生きていくのが過酷な地域猫ですが、避妊去勢手術をして、一代限りで天寿を全うします。ですから、増えていくことはありません。
犯人に言いたい。
地域猫を疎ましく思わないでほしい。地域猫は悪くない。
弱い猫を殺しても、問題は解決しません。
悪いのは、地域猫にさせてしまう人間ですよ。
だから、その人たちに、責任をもって飼いなさいと、
避妊去勢手術をちゃんとしなさいと、人間に怒りなさい。
猫を殺すことは、犯罪ですよ。