東広島で和風の家づくり92年 
木の家で心地よさをあなたに
出会いを大切に今日も感謝

工務店代表の
高橋真起です

 

今年も暑中見舞いのハガキが数枚届きましたニコニコ

昔はもう少し来てたような・・・

 

 

 

少し前まで「かもめーる」といって

年賀状のような「くじ付き」ハガキだったのに

くじはなくなりました・・・

(2020年になくなったみたい)

 

 

そもそも暑中見舞いって何だろう?

 

 

    

暑中見舞い

暑中に知人などへ安否を尋ねるために

家を訪問したり手紙を書く事

又はその手紙や贈り物など

1年で最も暑い時期に

相手の健康を気遣う趣旨のもの

      (Wikipediaによる)

 

 

はじまりは大正時代のようですが

たしかに電話もまだ広まってなかった頃だから

遠く離れた人への連絡方法は

手紙しかなったんじゃろうね

 

 

 

今や電話もどこでもできて

メールやラインですぐにやり取りはできるし

SNSで相手が今何をしてるのか

聞かなくても分かってしまう

 

 

 

年賀状も

会社も個人的なものも

リアルな「年賀状」は

だんだん少なくなってきました

 

 

仕方ないですよね!

 

 

おまけに10月1日からは

郵便料金の値上げです

ますます手紙を出すことは

少なくなりそうです・・・

 

 

手紙は『手で書いた』という

温かみが良いところなんですけどね

 

 

でも時代の流れによって(沿って)

形を変えながら物事は変わっていくんですよね

 

 

 

 

家づくりも同じです

 

 

 

先週から長年空き家だった家

古民家の改修工事が始まりました

↑ごらんのように庭は草を通り越して

木になって家に迫っていましたが

お施主様がご自分で

ここまでキレイにされました

 

 

 

こうなる前は窓の下あたりは

見る事もできず

どうなっているのやら・・・の状態でしたが

 

 

 

解体をはじめました

 

 

↓土壁

 

壁は土壁で

土壁の下地は「竹」です

竹を藁であんで

そこへ土をひっかけるようにして

土を塗って壁を作っています

 

 

天井の解体

↓和室の天井

     下矢印

      下矢印

      下矢印

 

大工さんの手によって

一気に天井が落とされましたびっくり

 

 

この動画があるんだけど

それをみていた事務の佐々木さんが

「でもこれって捨てるものってないよね」って

 

 

そう

昔の家は自然のものばかりでできてます

 

 

だから本当なら捨てても

自然に帰るものばかりなんです

 

 

土は土

藁もそのうち腐る

竹も自然のもの

木は燃やすと冬の暖炉がわりになる

 

 

※でも私たちは産業廃棄物として

 処分します

 

 

 

昔はこんな家づくりが当たり前だったのに

今では土壁で作る家なんて

見る事もないですあせる

 

 

土壁は良いところもたくさんあるんじゃけど

いろんな意味で難しい・・・

 

 

時代に沿って変わっていくんよね

 

 

 

これから続く古民家改修工事の様子を

時々お伝えしたいと思います

 

 

 

今日もありがとうございました!

 

 

 

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