「あのまま、ネガティブな感情に気づかないフリを続けていたら…」

先日のブログを書いていて、これも“選択の結果”であり、“数ある世界線のひとつ”なんだな、と気がつきました。


パラレルワールドというと、なんだかすごく“壮大なこと”のように感じますが、「日々の選択によって、その後の未来が変わる」と言い換えると、“ごく自然なこと”ですよね。

私たちは、無意識的にパラレルワールドを生きていて、無意識的にそれを選択している、と言えます。


“世界線”は無数にあって、自分の“選択”によって変わる。

日常的な例だと、会社に向かうために家を出る時間。

「ギリギリに出る」を選択すれば、前の車や渋滞にイライラしたり、駐車場から走ったり。
慌ただしくしていると、事故を起こす確率も高くなります。

遅刻したら、「あの車のせいだ」とか「また怒られた、ムカつく」とか。
逆に「やってしまった…」「自分は何でいつもダメなんだ…」とか。

余裕がなく、目先のこと、自分のことにしか注意が向きません。
下手すると1日中イライラして過ごすことになります。

逆に「早めに出る」を選択すれば、他の車に道を譲ったり、渋滞中に空を眺めて「綺麗だなぁ」と感じる余裕ができます。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら、職場の人たちと挨拶を交わして、気分良く仕事を始められる。


余裕があるので、他者や環境の些細な変化にも気がつきやすくなりますし、もし途中で事故やトラブルがあっても、焦らず対処できます。

こうして比較してみると、「全く違う世界だ」ということがよく分かりますが、1日に35,000回とも言われている“日常的な選択”は、ほとんどが無意識的に行われています。

「こちらを選択したらこうなる」なんて、いちいち考えないですよね。疲れちゃうし(笑)

でもその、“無意識”がカギ。

現実があまり変わらないのは、ホメオスタシスに操縦を任せて、オートモードで“前日と同じ選択”を繰り返しているから。

“決める”ことで、そのスイッチを切り替えるのだと思います。


せかせか、イライラしていると、そういう時に限ってミスをしたり、怪我をしたりと、ロクなことが起きません(笑)

それは、“そういう周波数”になっているから、“そういう現実”を引き寄せている、と言えます。

周波数と引き寄せについては、こちらの動画が分かりやすかったです。


いじめやDV、パワハラなんかも、お互いが発する周波数が引き合っているのだろうな、と思いました。

実際に、被害に遭っている側が毅然とした態度に変わると、相手は去っていきます。

身近な人たちの態度や、自分を取り巻く環境=“現実”は、そのまま“自分の周波数帯”を表している。

「他人は自分の映し鏡」という言葉には、そういう意味合いもあるのだろうな、と思いました。


“無意識で望んでいること”が周波数になり、現実になる。

でも結局のところ、小難しい知識なんかはたぶん必要なくて。

ただ純粋に「心地良さ」や「楽しさ」を追求していれば良いんだろうな、という答えに落ち着きました(笑)

たとえ心地良くなくても、望む現実でなくても、それはそれで、必要な経験だったりもする。

そもそもゲームと同じなので、自分なりに楽しめばいいのだと思います。

最初のステージに留まって、スライムばかりを相手にしたっていいし、ゴールドをひたすら貯めたり、経験値をどんどん上げて、魔法使いに転職したり。

あまり“設定”を知りすぎても、ゲームを楽しめなくなるかもしれませんね。

それではまたにっこり