私は現在、女性性を開花させるジーニマムプロジェクトに関わっています。

https://jeigrid.co.jp/genimum/

 

JeiGrid株式会社のPR部のリーダーのポジションだったため

ジーニマムプロジェクトの活性化のために関わるのが最初の「きっかけ」でした。

https://jeigrid.co.jp

 

最初は、「女性性」という言葉自体が嫌いで、その言葉を削除して欲しい、とまで

思ってましたし、

イヤイヤながら関わっていたので、メンバーからも反感を買うようなことも

ありました。

 

自分は結婚もしてなく、もちろん子育てもしたこともないので、お母さんを

癒す、元気にする、ということには、まったく興味、関心がありませんでした。

 

ジーニマムというプロジェクトに関わっているため、仕方なくイベントなどに

参加していく中で、徐々に、お母さんの実態を知るようになり、

 

だんだんと考えが変わってきました。

 

その1つには、「世界一過酷な職業の実態」というタイトルの動画を見たときでした。

https://www.youtube.com/watch?v=7CLvpdSufR0&t=69s

 

基本的に週7日間、24時間勤務、休憩時間はない、睡眠時間もない求人面談の

内容だったため、

 

え?奴隷じゃん・・・。そんな職業ってあるん?と疑問だったところが、

最後に、その世界一過酷な職業は「お母さんです」という言葉に衝撃を受けました。

 

あぁ、大変すぎる・・・。

 

そういえば、以前にカフェで仕事をしているときに、近くに親子が座った

ときに、子どもが急に「ぎゃん!ギャン!」と泣き始めて、

あまりに煩くて、もう我慢もできず、カフェを出てしまったのを思い出しました。

 

5分と、持たなかったのに、それが24時間か。。自分も母親から育てらた時は

大変だったろうに、という気持ちになりました。

産後に鬱になるお母さんが多いっていうこともわかる気がしてきた。

 

そんな矢先に、ジーニマムプロジェクトのイベントに参加しているときに、

あるお母さんが、こんなことをぽろっと言いました。

 

「こんな子育てて、良かったんだろうか、私は後悔している」と。

 

そのときに、人間1人を育てることがどれだけ大変なことで、偉大な

ことなのに、最高のプライド、誇りを持つべきなのに、なんで?

 

なんで、自分を責めているお母さんが、こんなにも多いんだろう・・・。

 

そんな疑問から、お母さんのための笑える地獄シェア会などを開催する

ようになり、お母さんが子育てに対して、

 

自分が間違っている、自信がない、私のせいで子供が、、、などなど

苦しみ、痛み、悲しんでいる実態にさらに問題意識を持つようになりました。

 

そして、そのお母さんが苦しみ、悲しみ、涙している根本原因が

くしくも、国際カンファレンスというイベントの後夜祭で、

 

ばちんっ!と繋がった瞬間がありました。

 

パンドラの箱の物語りをテーマにした後夜祭で、なぜかゼウス役をして、

その物語りの調べ、ゼウス役を演じている、そのとき。

 

あー、なるほど。男尊女卑の概念が、神話から作られている、という

ことが分かり、男女平等の新しい概念を伝えていくには、

 

神話の物語りの夢から醒めないといけない!という強烈なイメージが

きました。

 

なぜ、神話が男尊女卑を作り出したのかというと、パンドラの箱の物語は、

パンドラ姫という女性が、神から絶対に開けてはいけないというパンドラの

箱を開けてしまったことで、

 

その箱から、人類にとってのあらゆる災い(争い、飢餓、病気、悪霊などなど)が

出てきて、それが人類が不幸になっている原因だ、というストーリーになっています。

そうです。

 

それは女性が「やらかしちゃった」という設定ですが、ちょうど、アダムとイブの

創世記のバイブル神話も、イブがアダムに禁断のリンゴを唆した、という物語りからも、それが伺えます。

 

その根深い原因に対して、神を自ら作り出した人間が神を超えていくタイミングでも

あるし、

お母さんが無意識深くに「やらかしちゃった」という罪深い存在だという規定があることで、もちろん、子供に影響がないわけがありません。

 

罪深いという自己否定をするお母さんからは、自己否定をする子どもが生まれ、

さらに、その子供が大人になり、その大人たちが社会、世界を創っていく。

 

そんな大きな人類史からの解析によって、神話を超えたお母さんの定義を変える必要

があると感じました。

 

つまりは、お母さんは最高の教育者であり、最高のプライドを持った存在である、と。

なので、将来的には、子育てをするお母さんには、1人当たり1000万円を

国からの補助金を出すといった政治的なアプローチもしていきたいです。

 

人間はいずれ時期がくれば肉体は朽ち果ててしまいますが、生き様はいつまでも

脈々と、子子孫孫まで引き継がれて死ぬことはありません。

 

ちょうと人類のために、イエスが十字架にかけられたように、

ニーチェが100年後にはきっと私の伝えたいことを理解してくれる時代になる、と

言った言葉が今でも残っているように、

 

昔の日本が戦時中に未来の日本人のために特攻隊として死んでいった先人たちの

思いが深い魂の底で躍動しかけようとしているように、

 

次の世代の日本人、世界の人たちが、どうなっていくのか?

 

その未来、希望が、誰もが知っているように子ども達にかかっているのです。

 

時間、空間、存在を超えた人間の精神は全部つながっているので、本来ならば、

未来の子供達のために、という言葉が綺麗事ではなく、

 

当たり前のようになる、同然でしょ?というすべてが繋がりあっているという

教育によって、現実化すると思っています。

 

だいぶ話しが飛んでしまいましたが、今後は、お母さんを中心にした

インタビュー、交流会、イベントなどを企画していく予定です。

 

https://rerise-news.com/channel/reborn-story/

(Re・born storyインタビュー)

 

それでは、自分の想いに最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。