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マーケティングを専攻している大学生オタクのブログ

マーケティングを専攻しているアニメ・ゲームオタクのブログです。
アニメやゲームといったいわゆるオタクコンテンツとマーケティングを関連付けて考えた記事が中心となります。

こんにちは。きぜんです。

 

今回は、前々回に引き続き、マーケティングの諸理論について述べていきます。

 

 

前々回の記事ではイノベーター理論について述べたのですが、キャズム理論についてはそこまで触れることが出来ませんでした。

という訳で今回はキャズム理論についてふわっと解説していきたいと思います。

 

あ、内容を忘れてしまったという人は以下のリンクから前々回の記事をチェックしてみて下さいね。

 

http://ameblo.jp/kizenkizenkizen/entry-12272873723.html

(書いてる側の私も読み直しました。記憶ってすぐどっかいきますよね・・・)

 

 

さて、今回のメインテーマであるキャズム理論ですが、キャズム理論って実は独立した理論ではないんですね。イノベーター理論と深い関係性のある理論なんです。

だからこそ、前の記事まるまる使ってイノベーター理論を説明した訳です。

イメージ的にはそうですね・・・

アイカツ!と

アイカツスターズ!


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(小春ちゃんおかえり〜!!!!!)


って感じでしょうか。

 

 

 

復習がてら話しておきますと、イノベーター理論においては市場に存在する消費者を流行に対する敏感度で切り分けていました。

 

一番敏感なのがイノベーターで、全体の2.5%
二番目がアーリーアダプターで、 全体の13.5%
三番目がアーリーマジョリティで 全体の34%
四番目がレイトマジョリティで全体の34%
五番目がラガード で全体の16%

 

という区分です。

 

そして、

アーリーマジョリティーやレイトマジョリティーは比較的流されやすい人たちなので、イノベーターとアーリーアダプターさえ取り込めば勝機が見えてくる!

というのがイノベーター理論のキモとなる部分でした。

ちなみにこのキモとなる部分、

 

「普及率16%の論理」

 

と言われます。

イノベーターとアーリーアダプターの比率を足すと16%になるからこういう名前になったんですね。

ネーミングのド直球ぶりに好感が持てます。

最近のラノベのタイトルもこれぐらいシンプルであって欲しいものです。

 

 

そして今度はいよいよキャズム理論の説明に入る訳ですが、キャズム理論の内容的な要旨を説明すると、

 

 

「深い割れ目があるよ!!!!!!!!!」

 

 

という感じです。

 

待って!!!


ブラウザバックしないで!!!!


詳しく説明するから!!!!!

 

 

という訳で詳しく説明して行きましょう。

 

まずはキャズム理論とイノベーター理論の関係性について。

 

イノベーター理論の提唱が1962年で、キャズム理論の提唱は1991年と、両者の理論には30年近い年月の差があるのですが、この二つの理論には深い関係性があります。

どういう事なのかといいますと、基本的な消費者構造の理解が二つの理論間で共通しているのです。

 

イノベーター理論が生み出した5つの消費者区分を、そこから30年近く後に作られたキャズム理論も踏襲しているんですね。しゅごい。

基本的な部分は共通しています。区分のみならずそれぞれの人数比率もおんなじです。

 

じゃあ、キャズム理論はイノベーター理論とどこが違うのか。それは

 

「キャズムの存在」

 

です。

 

「」まで付けて強調してみましたが、なんか、頭悪い感が半端ないですね。

「そりゃあキャズム理論なんだからそうやろ」

というツッコミの声が聞こえてくるようです。

 

 

イノベーター理論をグラフで表すと

 

 

こんな感じになります。特に説明する事もないですね。

 

ではキャズム理論はどうなるのかといいますと、

 

 

こうなります。

 

あれ・・・なんか・・・

 

確かに深い割れ目(キャズム)がある!!!

 

 実際のところ、大多数の新商品やサービスが少しずつ市場に対して受け入れられたとしても、この割れ目の部分まで来ると、そこに落っこちてしまって市場全体を席捲するほどには至らないという場合が殆ど。

その事をキャズム理論は示してくれているのです。

 

アニメで考えてみましょう。

イノベーター理論に則れば、あるアニメをオタク全体のうちの16%にあたる人が見てくれれば、ラガードに該当する人以外の大多数がそのアニメを視聴してくれるはずです。

 

ですが実際のところどうでしょう。

 

そんなことって滅多にないですよね。

 

実際には、だいたいのアニメが

「キャズムに落っこちてしまっている状態」

なのです。

 

イノベーターとアーリーアダプターに該当する人は視聴してくれているものの、アーリーマジョリティーとかレイトマジョリティーの「大多数」の人は手をつけてくれない。

具体例を挙げるのなら、2ちゃんねるのスレとか、なんJとかの一部では人気なものの、なっかなかオタク市場全体には普及していかない。

そんな感じです。

 

今回はアニメを例に挙げましたが、新しいものが出てくると割となんでもこんな感じになると思いませんか。

一部で人気なものがそのままの状態を保つか、それとも爆発的に普及するか。

前者は「キャズムに落っこちた状態」

後者は「キャズムを飛び越えた状態」です。

私は最初にこの理論を知ったとき

「う~ん、確かに」

と唸ってしまいました。


消費者構造を理解する為のフレームワークを提供したイノベーター理論

消費者構造をより正しい形で理解する為のヒントを提示したキャズム理論。


どちらも重要な役割を果たした理論である事は間違いないでしょう。 

 


内容が長くなってきたのでまとめます。

 

「新商品やサービスはイノベーター理論が述べるほど一様には普及していかない。実際にはアーリーアダプターとアーリーマジョリティーの間に大きな隔たり・割れ目(つまりキャズム)がある。」

 

この新しい消費者構造の理解の仕方こそがキャズム理論の最大の特徴なのです。

 

 

 

そして近年キャズムを飛び越えたオタクコンテンツとして、

 

「けものフレンズ」
が挙げられると思います。

 

image

(すっかりレギュラーとなったサーバルちゃん。現代のモナリザ。)

 

Mステに出ましたしね。

 

どうしてこのアニメがキャズムを乗り越える事が出来たのか。

 

それは・・・

 

って書いていこうと思ったんですけど

 

よくよく考えたらこのブログでかつて書いてました・・・(しどろもどろ)

意図せず成功したバズ・マーケティングってやつです。

はい。

 

 

http://ameblo.jp/kizenkizenkizen/entry-12256450264.html

 

詳しくはこちらをチェックチェックチェック!厳しくね!(わかる人にはわかる)

 

 

それでは。