【講座名】
デザイン×工学 セミナー
 
【概要】
『中高生対象 各分野で活躍する「デザイナ」の話を聞こう!』

「デザイン」と聞くと、図工や美術の授業を思い浮かべるでしょう。でも、社会をよくしたり、人々を幸せにするための「モノづくり」すべてがデザインなのです。そして、それを実現する学問が「工学」です。「デザイン×工学」では、昨年度に引き続き、プロダクトデザイナーの山中俊治先生やアーティストのスプツニ子!先生をはじめ、アート・ビジネス・ファッションなどの多様な分野で活躍される「デザイナ」の進講を予定しています。

歴史的に見ると、デザインは科学の成果を社会に普及させるための役割を果たしてきました。しかし今やデザイナーたちは、科学者と共に科学の発展方向そのものを探索しています。そんな「未来を描く」方法についてのお話。
 
【担当教員】
柳澤 秀吉 先生(東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻 准教授)
長藤 圭介 先生(東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻  准教授)
 
【講師】
スプツニ子!(アーティスト、東京藝術大学デザイン科 准教授)

三谷 徹 先生(東京大学大学院工学系研究科 教授)

豊田 啓介 先生(東京大学生産技術研究所 特任教授)

山中 俊治 先生(東京大学 特別教授)

【開講日時】
・第1回:2024年8月5日(月)18:00~19:00
「問いを立てるデザイン」
【担当】スプツニ子!
テクノロジーの進歩が加速し、世界情勢も不安定な時代、これまでの価値観や、未来像の前提も大きく変わってきています。これまでのようなニーズに合わせてデザインする方法とは違う、未来を問いかけ、「What if(もし仮に)」から考えるデザインについてお話しします。
 
・第2回:2024年8月7日(水)18:00~19:00
「風景をデザインする」
【担当】三谷 徹
風景をデザインする。どういうことでしょう。我々ランドスケープアーキテクトは、街並み、自然空間、そして風景を扱うデザイン技術集団です。その世界を紹介し、その楽しさ、難しさを共有できたらと思います。
 
・第3回:2024年8月9日(金)18:00~19:00
「高次元社会に住むということ」
【担当】豊田 啓介
みなさんの日常は、3次元空間からより高次元へと気づかないうちに拡張しつつあります。高次元世界で生きるということ、その中での自分のあり方を、実例を通して考えてみましょう。
 
・第4回:2024年8月16日(金)17:30~18:30
「未来のかけらの探し方」
【担当】山中 俊治
歴史的に見ると、デザインは科学の成果を社会に普及させるための役割を果たしてきました。しかし今やデザイナーたちは、科学者と共に科学の発展方向そのものを探索しています。そんな「未来を描く」方法についてのお話。
 
【対象】
主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。
 
【受講可能人数】
1000名
 
【必要な事前知識やスキル】
特になし
 
【受講形式】
オンライン(Zoom)

【申込方法】
下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://77bd2461.form.kintoneapp.com/public/24sde
 
締切:2024年7月29日(月)
受講者へのご連絡:2024年7月30日(火)頃の予定

講座の詳細は下記のページからご確認ください。
https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/junior/24sde/
 
多くの方々の受講を心よりお待ちしております。