現在小学3年生で、中学受験される予定のご家庭では、

そろそろ2019年2月からはじまる新4年コースで入る塾の

選定プロセスが大詰めを迎えていることでしょう。

すでに「ここに決めた!」という方も多いはず。

 

チームKizaxは、ほぼ日能研日能研Nマーク で決まりです。

12/2(日)の学ぶチカラテストの結果を見て、特段サプライズが

なければ、そのまま入塾決定(応用クラス)になりそうな情勢。

(日能研組の方々、どうぞよろしくお願いします!勉強

 

さて、先週のある平日の夜、10月に受けたenaの小3適性検査型模試の答案と成績表を受取りにenaの某校舎に寄ったところ、

一切「営業トーク」や勧誘なく、採点結果のフィードバックと他の

受験生の全体的な傾向を聞いただけで面談が終わってしまい

ました。

 

あれ・・・完全に拍子抜け

なんのPRもないの?

せめて冬期講習の宣伝くらいしたら?

 

こう感じてしまったのは、Kizaxはenaの校舎に赴く前に、

最新の東洋経済『会社四季報』2018年秋号で、

ena(学究社;東証一部9769)の記事をみていたからです。

 

「昨年入社の元トヨタトップセールス須賀正則専務が副社長

 昇格、事業改革を一段推進。」

 

!!! なんやて

 

知らなかった…

トヨタ系ディーラーで、伝説の営業マンと呼ばれた須賀さんが

enaに転職して役員になっていたとは!!

 

著書こそ読んだことはないけれど、ダイヤモンドの連載記事は

これまでに何度も見たことがありました。↓

 

「 トヨタの伝説のディーラーが教える絶対に目標達成する

 リーダーの仕事 」

https://diamond.jp/category/s-toyotanorida

 

2016年9月に発売された著書はこちら↓

 

 



enaは、

「公立中高一貫校において合格者実績 No.1」

  という強みをレバレッジして、これからますます伸びていく公立中高一貫校受検マーケットでのシェアの高さを追い風に、新校舎出校(”出店”)に力を入れ、

生徒獲得の「営業力」強化を須賀副社長の指揮

のもとで推進していくのでしょう。

 

しかしながら、究極的には、教育ビジネス(進学塾)の成否は、

 

・講師の指導力(とそれを高める会社としての

    評価・研修・育成
 制度や報酬/インセンティブの仕組み)

・効率的な勉強メソッド(教授法)の確立と

 社員間でのナレッジシェア/ナレッジトランスファー

・生徒にとって快適な学習環境

・データ分析と生徒ごとの特性把握にもとづいた

    的確な進路(志望校選択/併願戦術)指導

・教材のレベルとクオリティの高さ、

    絶え間ないアップデートによる改善と進化

 

がドライバーになるはずで、それらが最終的に「合格者数実績」として帰結しているにすぎず、

いわゆる「営業強化」が吉とでるか、はたまた

「講師のモチベーション低下」などによって提供する

サービスの劣化に陥ってしまうか、予断を許さない

岐路にいるのではないかと拝察しています。

(元 小売/サービスセクターのアナリスト的見方)

 

たとえば、小売業などでは、ある特定の時期に新規出店が集中すると、そのペースに社員の成長、サービスクオリティの維持努力がついていけず、残業時間が長くなって社員が疲弊し、結果的に顧客満足度が低下、クレームも増えてしまって対応がすべて後手に回り、

業績が壊滅的に悪化するケースをたくさん見てきました。(この現象を、アナリストは、「逆回転が始まった…」と呼びます。)

 

これからの学究社の「営業改革」「事業改革」

がどう進んでいくのか注視してまいります。

(模試などでお世話になるかもしれませんので。)