これは、読書が好きでも、
なかなか時間がとれない
受験生にぴったりでしょう。
⚫︎2021年の中学入試、高校入試で最も多く
素材文に使われた寺地はるなさんの最新刊
⚫︎求めやすい価格の文庫版にして、
連作短編集
(リード文や中略なしで、ひとつのストーリーがそのまま使われる可能性がある)
『大人は泣かないと思っていた』
寺地はるな
2021年4月発売
集英社文庫
671円
私も買いました。
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「こうあらねばならない」の鎖を解いてくれる。それが寺地さんの描く物語だ。──こだまさん(エッセイスト)
真夜中の庭で出会った二人の、はじまりの物語。
時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、大酒呑みの父と二人で暮らしている。趣味は休日の菓子作りだが、父は「男のくせに」といつも不機嫌だ。そんな翼の日常が、真夜中の庭に現れた"ゆず泥棒"との出会いで動き出し……(「大人は泣かないと思っていた」)。
真夜中の庭で出会った二人の、はじまりの物語。
時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、大酒呑みの父と二人で暮らしている。趣味は休日の菓子作りだが、父は「男のくせに」といつも不機嫌だ。そんな翼の日常が、真夜中の庭に現れた"ゆず泥棒"との出会いで動き出し……(「大人は泣かないと思っていた」)。
小柳レモン22歳。バイト先のファミリーレストランで店長を頭突きしてクビになった。理由は言いたくない。偶然居合わせた時田翼に車で送ってもらう途中、義父の小柳さんから母が倒れたと連絡が入って……(「小柳さんと小柳さん」)ほか全7編収録。
恋愛や結婚、家族の「あるべき形」に傷つけられてきた大人たちが、もう一度、自分の足で歩き出す──色とりどりの涙が織りなす連作短編集。