モンモール数が出題されるんだから、きっとあるんだろうなと思って調べてみたら、やっぱり最難関校では頻出のようです。

カタラン数

有名なヒツジとトラ問題を、道順問題に帰着させる論法は知っていないと厳しいような気がしますが、樹形図を書き出すよりよほど確実。



上ふたつのうち後者のブログで例示されているのは、2014年 渋谷幕張 1次 大問1 (2)

(1) は不定方程式
(2) はカタラン数


渋谷幕張では、2009年 1次 大問2 でも、このテーマが取り上げられています。(1)が道順問題になっているから、(2)もこの解法で解きなさいという誘導のつもりなのでしょうけど、カタラン数についての基本問題を経験したことがないと、これに道順論法が使えるという発想が湧かないのではないでしょうか。


知れば知るほど深い中学受験算数の世界汗
題意の読み替えに数学的思考法が発揮されます。
大学入試でも通用しますよ、ほんとに。

⬇︎モンモール数について