こんなこと、きっと他の誰もやってないでしょうけど、ワークする可能性があるので書きためておきます。

中学受験の国語入試の物語文で取り扱われる題材の舞台、環境、登場人物がおかれた状況は圧倒的に暗くて、ネガティブ、子どもにとってはヘビーな設定が多い。

ということは、ある程度、類型化(パターン化)できるはずで、そのテーマとセットで心情表現を覚えておけば、記述問題で武器になる言い換え説明、まとめ(要約)の引き出しが増えるのでは?

思いつくままにそうしたテーマを書き並べてみると、

⚫︎いじめ
⚫︎仲間外れ
⚫︎クラスメイトからの疎外
⚫︎転入生
⚫︎転校生
⚫︎別離、別れ、引っ越し
⚫︎家族の病気、入院、事故
⚫︎死
⚫︎親の離婚 / 別居
⚫︎貧困、生活保護
⚫︎貧富の差
⚫︎孤児院、児童養護施設
⚫︎競争社会
⚫︎差別、偏見との戦い
⚫︎マイノリティとして生きる
⚫︎叶わぬ恋心、憧れ



まだ多少あっても、だいたいこんなところでしょう。12歳の子どもには経験も想像も及ばない設定も少なくない。


こうした状況設定下で問われることになる登場人物の心情や葛藤ならば、かなりの確率で予想できます。

よく「精神年齢の高い子じゃないと難しい物語文では高得点が取れない」という説をききますが、ほんとうでしょうか…「テスト」である以上、きっと対策法があるはずで、必ずしも高い精神年齢が必要とは言えないんじゃないかと思うのですが。(ついつい誰にでも使える必勝の戦術を考えてしまう…)

テーマやシーンごとに使える感情語を整理してカテゴライズしてみようかな。
そんなたいした数にはならないと思うのだけれど…。

プラス / マイナスの心情表現リスト

入試直前期にできる対策としても、おすすめですよ!(もう覚えちゃえーキラキラ)


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