つぎはこれ!日能研オン・ザ・ロード2019の調べによれば、2017〜2019年中学入試によく出題された作者とその作品 第6位。 

森 絵都 (もり えと) 
『クラスメイツ』<前期> <後期>

角川文庫 平成30年6月25日 初版発行

(裏表紙から引用)

中学校にはいろいろな生徒がいる。自分を変えられるような部活を探す千鶴、人気者になりたいのにキツいツッコミで女子を敵に回してしまう蒼太、初めてできた親友と恋敵になるかもしれないと焦る理緒…。小さなことで悩んだり、なんでもないことで笑ったりした、かけがえのない一瞬のまぶしさがよみがえる。北見第二中学校1年A組の1年間をクラスメイツ24人の視点でリレーのようにつなぐ、青春連作短編集。

(引用おわり)


森 絵都さんは、麻布中学 平成25年 入試でも、
「竜宮」(『異国のおじさんを伴う』所収) より出題あり。2006年には、『風に舞い上がるビニールシート』で直木賞 受賞。デビュー作 1991年 『リズム』で椋鳩十児童文学賞 を受賞ほか受賞歴多数(野間児童文学新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、石文学賞、産経児童出版文化賞、小学館児童出版文化賞、中央公論文学賞など)。
1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。

「竜宮」も原典にあたってみたい。


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