↓この「検定外」理科の教科書、
ざーっと読んだけど、ほんとにすばらしい。
向こう9年間は使えそう(その間、改訂版がでるかもしれないけど。次男(3歳)がもし中学受験することになっても、なお有効な「教科書」であり続けるはず。)

テーマごとに区切られたコラムだけでなく、
ページ下のランダム科学クイズやその単元ででてくる理科用語の英語訳が混じっているところがオトナもくすぐられる。

いま流通している改訂版は2014年刊なので、
2020年以降くらいに、もしかして次の改訂版が
でるかもしれないけど、それほど経年陳腐化
しないはず。(初版は2008年刊)

中学生のご兄姉がいらっしゃるおうちなら、
揃ってかなり長期間にわたって使えそう。

品定め目的で最初に図書館から借りてきて、
昨日返してしまったけど、
いっぺんに2冊は買わずに、まずは第2分野
(生物・地学)からじっくり読み深めていこう。
(物理・化学よりも、生物・地学のほうが身の回りの現象が題材になっていることが多くて、3, 4年生が理科の面白さに気づくのに適しているはず。)

生物・地球・宇宙 編  

以下の見出しのとおり

15章  から成る。

カラー刷りではないものの、
図解も豊富。



小学課程の理科しか知らない受験生にとっては、
難度の高い「初見の実験や観察」に見える
入試問題に出会ったら、
この教科書のなかに類似項がないかどうか
チェックしながら過去問研究を進めていく
といろいろな発見がありそう。

親子で共用できる、貴重な教科書