新参者のくせに知ったかぶりして生意気だと言われそうですが、KIZAXがSAPIXの指導方針に「強烈な違和感」を感じた理由をプロが解き明かして下さいました。

合格実績は過去の話(トラックレコード)。これからも競争力を維持できるでしょうか?自分なりの仮説を立てることなく、表面の数字だけ見て意思決定するひとがいたとすれば、「これまで好業績だったから、この会社に投資してみよう」という浅はかな期待で株式を買う個人投資家の態度を想起させます。

「表層的」な現象にとらわれて眼を曇らせてはいけない。もっとも深いトコロに横たわっていて、しばしば目に見えにくい、「真の競争優位性」はどこに存在しているのか?
それは、マーケットの勝敗を決めるルールが変わったときにでも普遍的といえるのか?どれほどの永続性がありそう?

常に本質に迫ろうとする姿勢が、受験生本人にとっても、受験生を持つ親にとっても、もっとも大切だろうと信じています。

この方のブログ、いつも本質論に迫ろうとしていて、私は大好きです。深い洞察と謙虚な姿勢、たいへん参考になります。アメブロを始めたとき、自分がフォロワーになったいちばんはじめのブログが「お受験ブルーズ」でした。みなさまもどうぞ。