『舟木一夫コンサートin南座』の空き時間に(3日目) | ゆふぎりのブログ

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  65周年に向かって舟木一夫さんと共に

 5月22日(日)、 「芸能生活60周年記念舟木一夫コンサートin南座」の最終日の午前中は、京都御所へ行った。

 

  紫宸殿 左近の桜 右近の橘

 

 ゆっくりと朝食を済ませ、地下鉄烏丸線の今出川駅で下車。ここは京都御苑の北西の角になる。今出川通りを東へ歩き、御苑の北側の中程にある門、今出川御門から御苑へ入る。真っ直ぐ南へ歩くと築地塀に突き当たるので、塀に沿って西側にある清所門へ。この門から京都御所へ入っていく。門の前にはパトカーが1台駐車しており、皇宮警察官が数人いた。

 

 

 

 御所内は事前の申し込みも必要なく、自由に見学出来るのだが、宮内庁職員のガイドもあるので、早速申し込む。イヤホンを付けて、宮内庁職員の案内で御所内を回っていく。

 京都御所は、桓武天皇が奈良の平城京から長岡京を経て、延暦13年(794)に都を遷したのが始まり。現在の京都御所の場所は、里内裏(大内裏の中に有った内裏が火災などに遭うと、貴族の邸宅などが一時的に 仮に内裏とされた。これを里内裏という)のひとつで、元弘元年(1331)に光厳天皇がここで即位されて以降、明治2年(1869)に明治天皇が東京に移るまで約500年間、天皇のお住まいとして使われた。幾度も火災にあい、豊臣秀吉や徳川幕府によって造営拡張され、現在の御所は,安政2年(1855)に再建されたものである。

 

 

 

 

どこも砂利石で敷き詰められ、とにかく広い

 

有名なしだれ桜だとか

 

 

ガイドの宮内庁職員がシャッターのサービスをしてくれます

 

 

 寺町御門を出て、丸太町通りを渡り、寺町通りを南へ歩くと下御霊神社がある。ここの還幸祭がこの日あると調べていたので、御神輿の行列を見学しようと御神輿に出会える二条通りへ向かう。

 

 

下御霊神社

 

 

 

 

 

寺町通りのお茶屋さん

 

 

二条橋から見た鴨川   ここで御神輿の行列を待つ

 

 

 

 

 

 

 鴨川の河原を三条まで歩いて、京阪電車で四条へ。土井の漬物店でランチをと思っていたが、あいにくの満席。引き返す途中おそば屋さんを見つけて入る。店はおじさんお二人が料理に接客に忙しそうにしていた。南座で舟木さんの公演があると、こちらの店もに賑わうようで御主人が「オシャレしているお客さんはみんな舟木一夫だ」的なことを言われて女性客の一団を見送っていた。自分のようなのも居るけれどと、独り心でつぶやく。

 

 

 

 最終日も、舟木さんは元気、元気。客席も元気。京都駅前16時40分発の高速バスとその後列車を乗り継いで、21時前に帰宅。