NHKアーカイブスの「人物録」で林与一さんのページがあります。大河ドラマ『赤穂浪士』
出演時のことや、朝ドラ『オードリー』の撮影エピソード等楽しく語っておられます。
「舟木一夫さんが東の御大、僕が西の御大」「僕が出演をOKしたら舟木さんも出ると」そんな一文がありましたので紹介します。
西の大スター 桃山剣之介(林与一さん)
東の大スター 栗部金太郎(舟木一夫さん)
京都を舞台に、ヒロイン・美月が女優、老舗旅館の女将、映画監督なるまでの生涯を描く。まだ無名の堺雅人や佐々木蔵之助が出演しており、若手俳優の出世作と言われた。林さんはモモケンの愛称で親しまれる大京のスター俳優を演じた。
舟木一夫さんが東の御大、僕が西の御大という役柄でした。僕が出演をOKしたら舟木さんも出ると言っていたらしいです(笑)。忘れもしないですが、このとき僕は芝居で日本各地に巡業をしていたんです。その巡業の移動日を全部『オードリー』の撮影のため京都に行っていました。大変でしたが、僕が行った日はすべて晴れだったのでラッキーでしたね。役としては昔の大スターを演じるということで、ドラマの中でどんな役の扮装をしたいのかを聞かれました。「鞍馬天狗がやりたい」と言ったらその役の恰好をさせてもらえ、やりたい役を全部させていただいたのでとても楽しかったです。
写真及び青字:NHK アーカイブスより
https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009070495_00000
舟木さんもやりたい役をさせていただいたのでしょうか。
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