武道では相手との関係性において、いくつかの方法を用いて
影響を与える。
自らの身体操作を用いて相手の肉体へ影響を与える方法が上肢下肢による打撃。
そして人間の神経反射に影響を与える「先の先」という方法がある。
神経反射とは、ホメオスタシス恒常性維持機能を利用した術理ということ。
恒常性維持機能とは意識出来ない無意識領域である。
武道では呼吸法を重んじるが、呼吸は自らの意志とは関係なく機能している。
しかし意識し自らの意志によってコントロールも可能なのだが、
呼吸とは意識できる無意識領域になる。
「先の先」神経反射では意識出来ない無意識へ影響を与える概念による
術技といえる。
すみませんがクリックお願いできますか。
にほんブログ村