朝起きると、下記が一つ落ちていました。ガーン、ショックです。柿の木は古いのですが、かなり弱っていてやっと数個だけ生った柿の一つでした。

 

 

原因の一つは、柿の木が大きくなり過ぎたので幹の胴切りをしてしまった事。樹木医は、絶対にやってはいけない事だと言っていました。でも住宅地で枝葉を広げられると、秋の落ち葉掃除が大変になります。

 

 

横から伸びた枝が太くなったのですが、柿のなり方は良くありませんでした。

 

 

元々は渋柿に接ぎ木をして甘柿にした木なのに、途中で切った場所が悪かったようです。残った部分は、元の接ぎ木前の部分から伸びた枝だけになってしまいました。ですから今は渋柿しかならないのです。それでも干し柿を作って楽しんでいたのですが。

 

 

残った柿は、この二つだけです。先日の台風の雨や風にも耐えたのです。

 

 

もう一つ柿のならない原因は、幹を蟻の巣にされてボロボロにされた事。樹木は強いのか、樹皮の下のに形成層さえあれば枯れずに頑張れるようです。

 

子供の頃に親が植えて、細い木だったのを思い出します。残り僅かな柿ですが、落ちずに黄色く熟して欲しいものです。