インパチェンスの苗を三鉢、去年の冬にもらいました。とても細くて、葉が数枚付いている程度で数センチほどの大きさでした。部屋の中で冬を越し、暖かくなった3月に外に出しました。ちょっと気温の低い日が有った時に、一瞬にして枯れました。寒さには弱いようです。

 

まだ苗が有ったため、4月の暖かい日に外へ出してみました。4月なら十分張るだろうと思ったのですが、これもしばらく育っていた後にだんだん弱って枯れました。

 

サカタのタネで栽培法を調べたら、定植は6月初旬と書かれていました。人間が暖かくなったと感じるだけでは、栽培に適する訳でもないのですね。インパチェンスは一度も育てたことが無かったので、失敗を二度も続けてしまいました。

 

最後に残っていた一番小さな苗は、6月になってから外に出しました。これは枯れずに大きくなり、花を咲かせました。

 

 

これでも大きくなった方なのです。本当に小さな苗だったのです。

 

 

しかし、インパチェンスくん。花や蕾がポロリと落ちるのですね。鉢や葉の上に残るため、それを取らなければいけません。

 

 

そう言えばもう一つ、花の小さなペチュニアがあります。これは4月に苗で買ってきた物です。「手間いらずで、丸くドームの様な形にまとまります」と書かれていたので、確かに丸く育ってきました。

 

 

ですが、花は咲けばしぼむ物もあります。シワシワの花柄が付いていても見栄えが悪いので、手で摘んで取っていきます。

 

 

この二鉢は小さいのですが、毎日枯れた花柄が出来ます。朝外に出ると枯れた物を取り、そしてホウキで掃除しなければならない。手間いらずと書かれていた宣伝は、嘘だったのか。

 

毎朝、花の奴隷と化しています。笑い泣き