毎年4月になると、ボタンが咲いた話を書いている気がします。大きな花なので咲いてくれると見ごたえがあります。今年は4月の中旬に暖かい日が続いたため、昨日の段階でほとんどの蕾が咲いてしまいました。
横から見ると花は南側の方を向いているようです。葉もかなり伸びているので、それをよけているのでしょうか。
こちらはやや東よりの南側。やはり葉をよける様に花が開いています。蕾の間は軽いので自分の茎で支えていられますが、花が咲き出すと重さが増すようです。
茎だけでは下を向き始めるので、大急ぎで支柱を立てなければいけません。花の高さはそれぞれで、ちょうど長さのあう支柱を探すのが難しいのです。
この辺りが一Bん高い花でしょうか。1メートル以上あります。おや、まだこれから開く蕾が残っていました。
牡丹の悩みは、花が高い所にしか咲かなくなったことです。古い株になると、新しい芽が上の方しか出てきません。毎年剪定をしても、少ししか背が低くならないのです。
そろそろ古く太い茎を、ざっくりと根元から切らなければいけないようです。牡丹はシャクナゲと同じ科の様で、茎を切っても地中から新しい芽が出るようなのです。と言いながら、出て来なかったら心配で、何年も切らないで来てしまったのですが。
今年こそ、花が終わったらざっくりと覚悟を決めて切ってみます。