週末の二日間は、とても暖かい日が続きました。天気予報の表現がすごい、7月上旬の天気とか、気温は20度以上とか。春が来たのではなくて、もう初夏なのと間違えるくらいでした。庭の花達もそれを感じていたようで、あちこちで花が咲き出しました。

 

 

菜の花は咲いていたのですが、葉牡丹が黄色の花を咲かせました。暖かくなってからは、スクスクと花芽を伸ばしてきていました。茎に紫色が無ければ、菜の花と見分けがつきません。

 

 

昨年の秋に蒔いたデージーの種は、芽を出してからも露地で冬の間を過ごしました。強いんですね、雪に埋もれても耐えて花が咲き始めました。

 

 

モッコウバラ、第一号花。満開になると、こんもり薄黄色の小山のように咲くのですが。今はやっと一輪だけ咲きました。小さな蕾もたくさんあるので、満開は近いのではないでしょうか。

 

 

ムスカリも咲き出しました。何年か前に球根を買い、庭に埋めました。ニ三か所程度だったのですが、小さな球根がどんどん増えたようです。庭のあちこちで、ムスカリの花が見られるようになりました。

 

 

花の数が多いのは、イチゴ。暖かい陽射しが届くと、たくさん白い花が咲いてしまいました。ただこの季節、花が実になるには気温が低すぎると思います。露地のイチゴが赤くなるには、5月の気温と陽射しが必要だったかな。観賞用と割り切って、花は採らずに咲かせています。

 

 

最後のシンビジウム。これは庭ではなく、部屋の中のシンビジウムです。満開から枯れる様にしおれた花も出てきたのですが、何と最後の花芽が伸びてきました。今までの育てた経験の中では、一番遅く咲く花でしょうか。長く楽しめるのは、うれしいものです。

 

だんんだん庭の色合いが増えて来て、もう春でしょうか。