3月が胡蝶蘭の植え替えに良い季節かどうかは知識もなく、ビニールポットにパンパンの根がかわいそうに思い、実行してしまいました。

 

 

根がギッシリで、ポットの壁が押されてデコボコと歪んで見えるくらい。この状態でプロは綺麗な花を何輪も咲かせるのだから驚きます。もっともこのポットぐらいで育てなくては、鉢の中に花を5本とか配置することは出来ないのかも知れませんけど。

 

 

ポットを外して見ると、傷んだ根もあるように見えました。全部の根が元気でなくても、蘭は花を咲かせる力があるのでしょうね。

 

 

根をまずコーラにしばらく漬けておきます。YouTubeで見た方法なのですが、コカ・コーラを使っていたのでそのまま真似してみました。別にペプシコーラでも良いんじゃないかな。糖分が栄養を与えるそうで、砂糖を溶かして使う方法もあるようです。

 

 

傷んだ根を切りたくて、古いチップをボロボロと落としていきました。これが正しい方法かどうか分かりません。中の方に水苔のかたまりが見えて来て、短い根の固まりが見えてきました。最初は小さな株だったのでしょう。

 

 

ポツンを白い根の赤ちゃんなのかな。これが伸びて、栄養を吸ってくれるのだろうか。

 

 

近くのホームセンターには大粒のバークチップしかなかったので、ヤシの素材から作られたものを利用しました。ランに使えると書かれていましたが、胡蝶蘭に使えるとははっきりと書かれていなかった。

 

 

プラスチックの鉢に植え替えました。胡蝶蘭には素焼きの鉢を使いなさいと言う園芸家もいましたが、軽さの方を選んでしまいました。

 

コカ・コーラパワーで、元気に育ってくれないかなあ。