踏み台が欲しいと言われて作ったのは、先月でした。
すると、もう一つ欲しいので作ってと言われました。積み台を必要な所に持ち運んで使うより、頻度の多い所に置いたままにした方が楽なようです。住んでいるマンションのベランダで、丸鋸やインパクトの音は出せないでしょう。何処を探しても欲しい高さの台が見つからないので頼んでくるのでしょう。
仕方ないから作ってやろうかと思うのですが、物置から材料と道具を出して作るのはちょっと手間がかかります。
そうだ、欲しい高さより高い台から、ピッタリに足を切ってしまえばいいのだ。ネットで探した方が楽ではないか。
Amazonに高さ30センチの高さで、改造出来そうな台が見つかりました。写真を見ると、プラスチックの様な表面にも見えました。しかし、名前には「パール金属 踏み台」と書かれているのです。ステンでもない、アルミでもない、パール金属とは初めて聞く素材です。金属でもいいでしょう、グラインダーで切れるはずです。ちょっと不安を持ちながらも、思い切って買ってみました。
届いた台は、ポリプロピレン製でした。これならパイマンで簡単に足が切れます。まず一か所切ってみると、わずか数分で切れてしまいました。
四か所の全部の足を切るのに、15分もかかりませんでした。木を切って防腐剤を塗った前回は、数日かかったのですから大違いです。
取りに来た時に、Amazonのページを見せながらこれを切って25センチにしたと説明しました。すると「あ、パール金属のだったの分かった」と納得して持って帰りました。
パール金属「の」という事は?、、、よーく説明を読んで見ると、下の方にポリプロピレン製と書いてありました。「パール金属」と言うのは、素材の金属名ではなくて、生産している会社名だったのでした。