庭にあるブドウですが、9月になっても緑色のままの房が多いのです。デラウェアですから、茶色というか濃い紫色になっていいはずです。毎年8月の中旬ぐらいには色づき甘くなって、食べられるようになります。しかし、今年は色づきがバラバラで緑色がかなり残っています。

 

 

7月の下旬から8月の上旬までは暑いくらいだったのに、お盆の頃になると雨が続いて日差しが無かったからなのでしょうか。

 

一つの房の中でも、色づいたものと緑の粒が混じっています。そのままにしておくと、色づいた粒はカサカサな干しブドウの様になっていまったり、地面に落ちたりしてしまいます。

 

 

虫や鳥も甘い粒だけをつまんで食べるため、余計に一房のばらつきが多くなります。つつかれた粒は、水分が抜けてカラカラになってしまいます。飛べるハチや鳥が来るのは分かるのですが、どこから登ってくるのか蟻までいました。

 

もう9月なのでこれ以上待ってみても色づかないでしょう。それに最近は秋の長雨の様な天気が続きますし。思い切って、ブドウ狩りをすることにしました。

 

いくつか味見をしてみると、緑色でも甘味はあるようです。だからと言って、全部を食べることも出来ません。残りを消費するには、ワイン作りが良いのではと思いつきました。もちろん酒税法の問題があるので、売っているような度数のワインは作れません。素人が作るのですから、ブドウジュースの様なワインでも良いかな。

 

 

房から粒を取って洗うだけでも、結構な手間でした。ここまでで疲れていまい、本日は終了としました。((+_+))