【阪神タイガース】交流戦を振り返って・関西ダービー2戦目生観戦記 | エレガン都の思ったことと思いついたことを語るコーナー

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城下町快速から名称を変更しました。
※Twitterに合わせて、変更しました。

阪神タイガースにとっては、総合的に山あり谷ありのセパ交流戦でしたが、そんな中でも12勝6敗の2位で終えました。

ご存知の通り、シーズン開始当初は開幕9連敗をきっかけに勝率0割台になるぐらいの絶不調でした。その後も投手が好調ながらも打線が不調で、完封負けも多くあり、暫定最下位の日々が続いていました。しかし、交流戦で流れがかなり変わったと思います。

 

日本ハムとの初戦の大差からの逆転劇は、まさに開幕戦とは真逆の展開を実現できたといえるもので、そこからチームがいい方向に変わる予感はしていましたが、やはりチーム全体的にその傾向にあるようです。

 

ちなみに、私自身は、オリックスとの関西ダービーのうち、2戦目(6月11日のナイトゲーム)を現地(京セラドーム)で生観戦しました。

私自身、オリックスも好きなチームであり、特に、ボーカルユニットのBsGirlsのほうにはまっています。

そのパフォーマンスも楽しみにしていましたが、残念ながら諸事情で出演できなかったのです。

もし、BsGirlsが出演してれば、オリックスが勝った場合でも勝ちSkyパフォーマンスを味わえると感じ、阪神とオリックスのどちらが勝ったも問題ないという気持ちでしたが出演できないことになった以上、その日は阪神の勝利を信じて阪神の応援に専念しました。

 

その試合はオリックスの先発はエースの山本由伸投手で、7回までは阪神に3塁すら踏ませない好投が続いていました。

そして、2-0でオリックス優勢、阪神劣勢の展開でした。

しかし、8回表に2アウトから近本選手が内野安打で出塁し、続く佐藤輝明選手がライト方向へのタイムリースリーベースを放って2-1の1点差となり、続く大山選手の打席でワイルドピッチでついに2-2同点に追いつきました。

 

そして、9回で決着がつかず延長戦に突入しました。

そして、10回裏の1アウト1塁の場面で、オリックスの中川選手のバントファールフライを、なんと梅野捕手がダイビングでキャッチしました。球場は大歓声に沸きました。それは、その試合のみならず、チームの今後においてもより良い方向に行くのではないかと予感する好守備だったと思います。

 

そして、11回表に佐藤輝明選手がヒットで出塁して、熊谷選手が代走として登場。

続く大山選手の打席で、1塁にいた熊谷選手が2塁に向かって盗塁しました。ところが、オリックスの伏見選手の2塁への送球が外野方向に逸れて、熊谷選手はそれを見て3塁に進み、さらに回ってホームに突き進み、外野から返球されるも見事ホームイン!!3-2で阪神が勝ち越しました。

 

そして、11回裏に阪神は抑えの岩崎投手が登場。オリックスは、1アウトから代打吉田正尚選手と佐野選手の連打で3塁1塁のチャンスを作り、阪神にとっては同点・逆転サヨナラのピンチとなりました。しかし、岩崎投手はオリックスの福田選手を内野フライに抑えて2アウト。そして、オリックスの宗選手の打球がサード方向にボテボテで転がり、それを熊谷選手が素早く1塁に送球し、間一髪アウトとなってゲームセット。阪神が4時間19分に亘る激戦を制したのです。

 

それは、阪神にとってはチーム一丸で掴んだ勝利だと思います。そして、梅野選手の好守備と熊谷選手の好走塁と好守備がかなり印象的であり、それは、チームを更に良い方向に進む兆しだと思う瞬間でした。

 

以下、6月11日(土)のオリックス対阪神の試合の生観戦で撮影した写真です。

 

 

 

 

開幕当初は、見ているだけでも辛すぎて応援することも難しい状況ともいえましたが、それは、交流戦をきっかけに変わったかなと感じています。生観戦した試合での勝利でセ・リーグの暫定最下位を脱出し、その翌日の試合も勝って更に4位に浮上しました。わずか数日で中日・DeNAを抜かしたことになったため、かなり混戦状態になっています。暫定首位ヤクルトまでの差はかなり空いているが、暫定3位広島・暫定2位巨人までの差は、一時期と比べるとかなり縮まりました。そうなると、6月17日から再開するセ・リーグのペナントレースでの戦いにも注目です。