私とAC/DC ~その10~ | きよっさんのAC/DC海外遠征記Z

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世界最強のロックバンド我らがAC/DCのライブを主に海外各地へ観に行った際の旅行記その他です。

我らがAC/DCの新譜「BLACK ICE/悪魔の氷」がオリコン初登場でアルバム総合第三位を記録いたしました。総合なので邦楽も含めた全てのアルバムで第三位ですからこれは歴史的快挙ですよ。山が動いた、という気分です。来日実現へ向け一歩前進ですかね。

ちなみに第二位の「竹内まりや」は納得なのですけど(素晴らしいミュージシャンでしょ)、第一位の「ヘキサゴンなんとか」ってのはどうにかしてくれ。。。。


では昨日の続きを。。。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ライヴが進めば進むほど当然僕も興奮度を増していき、気がつけば上半身ハダカになっており、着ていたTシャツを振り回していました。

ライヴ前半でのハイライトといえば二曲目の「STIFF UPPER LIP」で巨大なアンガス像「ビッグ・アンガス」が登場したことでしょう。
 


画面中央のものです。

この銅像、「THUNDERSTRUCK」ては煙を吐いたり、「ノイズ・ポリューション」ではステージ中央に位置して「STIFF UPPER LIP」アルバムのジャケットを現物で再現したりと大活躍でした。
 


このジャケットがステージ上で再現されたんです。


ただ、上半身ハダカになりつつも前半の僕はまだ冷静さを僅かながら保ちつつライヴを観ていました。どこか気持ちに余裕があった気がします。

しかしそんな余裕も9曲目の「SIN CITY」により吹っ飛びました。この曲は個人的に「BAD BOY BOOGIE」と並んで最も好きな曲だったからです。この曲を堺になにか心の中のスイッチが切り替わった気がしました。

と思ったら次の曲はその「BAD BOY BOOGIE」。悶絶したのは言うまでもありません。しかもこの曲で恒例の「アンガス・ヤングのストリップショー」が行われたのです。

ブレザーにネクタイのスクールボーイルックに身を包んだアンガスが、一枚一枚衣服を脱いでいきます。

ブレザーを脱ぎ、ネクタイをはずし、そしてYシャツも脱ぎ捨て、上半身ハダカに半ズボン一丁になります。

しきりに客をあおるアンガス、やがてステージ上で客にお尻を向け、半ズボンのベルトに手をやります。

おおお!!!


脱ぐか!!!


脱ぐぞ!!!


ケツ出すぞ!!!


ケツ出た!!!



、。と思ったらアンガス、前を向き手を耳にあて、「I CAN'T HEAR YOU」のポーズ。

再び客をあおり、そして仕切りなおしで再び客にお尻をむけズボンに手をやります。」


脱ぐか!!


脱ぐぞ!!


脱いだーーーーー!!!!


ケツが出たーーー!!!!


ズリ降ろされた半ズボンの中から現れたアンガスのお尻は、生ケツではなく、もちろん日の丸トランクス!!(いつも開催地の国旗のパンツを披露するのが慣例なのです)

ステージ後方の大スクリーンにはデカデカとアップで映されたトランクスの日の丸が。。。

さらにビッグアンガスの銅像に目をやると、いつのまにかンガス本人と同じく客にお尻を向けており、しかもお尻にはアンガスと同じく日の丸が。。。。

 





日の丸。。。なんて美しい旗なんだ。。。

こんな美しい日の丸は、ロス五輪の柔道の山下の金メダル以来だぞ。。

ありがたや。。日の丸。

日本に生まれてよかった。。。

日本人でよかった。。。



そんな妙なナショナリズムを感じつつ、ライヴは後半へと突入していきました。



つづく