対米従属の、疑似・保守が国を亡ぼす | 新垣 清のオフィシャルブログ

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新垣清が自らの経験と考えに基づいて「思想・文化」、そして「政治・世界情勢」を語ります!

 今回のトランプ騒動で、非常に明確になったかと思いますが(?)・・・。

 我が日本国は、明確な国家戦略・・・。 いや! この言葉に拒絶反応をする人間もいるでしょうから、言葉を

国家プラン

に代えます・・・。

 その

 国家プラン無しに、

アメリカに盲従すると、

エライことになるのです。

 っと記しましたが・・・。

 

 じつは

我が日本国は、

国家プランを立てることが出来ない立場

なのです。

 

 そしてその事こそ、

わたくしが、

このブログで延々と、

声を枯らして、

孤軍奮闘して訴えている

ことなのです。

 

 現在の日本において、政治家が、役人が、どんなに国家プランを立てようが・・・。

 アメリカの意向に逆らえば、ちゃぶ台返しをされてしまうのです。

 それだけでは無く、政治生命を、そして役人生命を絶たれてしまうのです。

 

 ですから・・・。全ての政治家は、役人は、評論家は、文化人は・・・。

 保守と呼ばれている限り、すべて対米従属に為らざる得なくなるのです。

 

 さらには、そこに正面切って切り込んでいく、勇気ある人間が皆無になってしまうのです。

 だって、こんなこと明確に記している、保守を名乗る人間は、わたくしだけだもん!

 

 迫りくる、

(東)アジアの勃興を目の前にして・・・。

 迫りくる、

共産・中国の圧力を目の前にして・・・。

 

 いま日本国に一番求められるのは、

完全な、「主権国」としての立場

です。

 

 それは

自らの国家プランによって、

(東)アジア勃興の一角を担い。

 

共産・中国の拡張と、渡り合い。

かつアメリカと、共同していく

ということです。

 

 我が国の、高い民度。まだまだ高い、経済力。かつ、潜在的な軍事力を発揮すれば、それはすべて可能なのです。

 

 いま・・・。

 まだ、卓越した「民度」を保持する、今こそが・・・。

 その、最後のチャンスなのかもしれない。っという危惧が、わたくし・新垣清にはあります。

 

 いま・・・。

 それを阻害しているのが、保守に名を借りた、「対米従属」の「疑似・保守」という、存在であり・・・。

 その駆逐こそが、

2045年までの日本国の

完全独立の第一歩

だと思っています。