みなさんこんばんは、今年も残り3週間になりました。
じつはやり残したことが多くて、逆に開き直ってるボギーさんです
せめて年内にビートルズのアルバムのレビューを、すべて書きたいと考えています。
英国版は残り2枚ですからね。
ということで、本日は「Abbey Road」を紹介したいと思います。
↑有名なジャケットですね
このアルバムが発表されたのは1969年9月です。
次に発表されたアルバム「Let It Be」のレコーディングが、
主に同じ1969年の1~2月にかけて行われていることから、
実質的なビートルズのラストアルバムと言われています。
じつは1970年に入ってからも、
「Let It Be」のレコーディングが続けられていたとが判明していて、
「Abbey Road」は、やはりラス前だったことが分かりました。
この「Abbey Road」は、ビートルズのアルバムの中で最高傑作だと思います。
演奏もボーカルも洗練された感じがするし、曲調もバラエティに富んでいて、
何度聴いても飽きないですね。
またB面(後半)のメドレーは、本当に聴き応えがあります。
ポールとジョンが作った曲を、うまく繋ぎ合わせてますね。
まるで組曲のような感じです。
動画を貼り付けますので、ぜひ聴いて&見てみて下さい。
↑アニメのPVがなんともいい感じです
まずはジョンの曲「Come Together」からいってみましょう!
オープニングを飾る曲です。ブルースっぽい曲調ですが、
ポールがエレクトリックピアノを弾いたり、歌詞が意味不明だったりと、
ビートルズらしさが表れてますね。ジョンのお気に入りの一曲のようです。
ジョージのリードギターが冴えてますね。
↑ジョージのボーカル&ギターソロが素晴らしいです。
次は2曲目に収録されている「Something」です。
ジョージの曲として、唯一シングルになった曲でもあります。
ギターソロが特徴的ですが、管弦楽がいい感じで挿入されていて、
穏やかで聴いていて落ち着く感じがします。
関係者からの評価も高く、ジョージの最高傑作との声も聞こえてきます。
↑画面は動きません m(_ _)m
続いては「Oh!Darling」、ポールが歌う切ないバラードです。
おそらくジョージが弾いているであろうカッティングのギターと、
ポールのピアノ&ボーカルがいい感じです。
歌詞もまた切ない感じでいいんですね。
「Oh!ダーリン、僕を信じてくれ!僕は君を決して傷つけないよ」
といった感じですね。ホント心に響きます
ポールの曲作りのセンスは抜群ですね。
さてジョージの曲をもう一曲・・・。
↑これも名曲です!
B面(後半)の一曲目にも、ジョージの曲が収録されています。
「While My Guitar Gently Weeps」および
「Something」と並ぶジョージの名曲です。
春が訪れた喜びを表した曲で「Something」と比べると曲調が明るいのが特徴ですね。
ポール&ジョンのコンビと、肩を並べたとの評価を受けた一曲です。
最後にもう一曲聴いて下さい。
↑B面(後半)のメドレーです!
レコーディング当時の未発表の曲を集めて、メドレーに仕上げた一曲です。
歌詞には皮肉が込められていたり、スペイン語が入ったりと、
メンバーの遊び心(?)が鏤められてます。
アップテンポな曲があったりバラードがあったりと、まさに組曲を聴いているようです。
彼らの曲作り・演奏のレベルの高さ、そして何よりアレンジの素晴らしさが、
「Abbey Road」をこんなに完成度の高いアルバムに仕立てているのが分かります。
何度でも繰り返して聴きたいアルバムです。
一曲目から通して聴いてみたい方は、こちらをクリックしてみて下さい。
画面はアルバムのジャケットのままでまったく動きませんが、
曲を聴くだけなら十分ですよね
ビートルズの魅力があふれる最高のアルバムです。
ぜひ多くの方に聴いていただきたいですね。
ではでは・・・(^o^)/~
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