2022年9月7日

 

 

今日は目が覚めると5:55。

急いで用意してDana Pointへ車を走らせました。

今朝も適度のサイズのいい波が来てましたが、何故かタイミングが合わず苦戦。

でも、海水は温かく気持ちのいい朝の時間を過ごしました。

 

波乗り話が続きますが今日は『泳げる様になってからサーフィンは ✖(ダメ)』という話について書いてみます。

 

 

僕は泳ぎが苦手です。でもサーフィンをやります。
実はサーフィンをする様になってから水への恐怖心が弱まり泳げるようになりました。
もし僕が「泳げるようになってからサーフィンをする」と考えていたら凄く時間がかかったかもしれないし、まだどちらも出来ていないかもしれません。

 

――――――――――

習うより慣れろ

――――――――――

僕は小さい時の溺れた経験から水泳は苦手意識が強く、学校でも水泳の時間は大嫌いでした。
そんな事もあり大人になっても水に対しては恐怖心がありましたが、そんな僕がカリフォルニアに来てサーフィンを始めました。
同じ語学学校に通っていた若い友人に連れていかれた事がきっかけです。

折角カリフォルニアにいるので、何かここでしか出来ない事を取得しようと始めた時はある意味義務的に海に通っていました。
その内少しずつ波に乗れる様になり、段々楽しくなって平日仕事前にも海に入りその後1時間半かけて通勤という生活をする様になりました。

そんな生活をしていた後、いつの間にか泳ぎが苦手という意識はどこかに消えてしまいました。

 

―――――――――――――――――

移住は英語力が無いとX?

―――――――――――――――――

僕はアメリカ移住前は英語能力を上げる為に英会話スクールに毎日通っていました。
その当時は「アメリカに行くならまずは英語力を上げないと」という変な思い込みを持っていた気がします。
しかしながら、アメリカで生活をしていると英語を使わざるを得なくなり、英語力は英会話スクールで学ぶより短期で上達します。

今も「アメリカで生活したいけど英語ができないから、もう少し英語を勉強してから」と考える人は多いと思います。

しかしながらアメリカに行けば英語はある程度は喋れる様になります。
だから英語の勉強を日本でするより、アメリカに来てしまった方が時間的にもコスト的にもベターな選択ではないでしょうか?

 

 

(補足)僕自身はアメリカに1年居ればバイリンガル、5年居ればネイティブレベルになれると思っていましたが、それは大きな勘違いでした。英語の上達レベルは自分がいる環境によって大きく変わります。

 

――――――――――――――

アメリカで独立した時

――――――――――――――

何度か書いてますが、僕がアメリカで会社を辞めて独立した時はクライアントゼロで銀行にあった預金は$500。
通常は「お金を貯めてから」とか「ある程度安定収入が見込めるクライアントが確保できてから」と考える人が多いと思います。
もし僕が上記のひとつでも考えて思いとどまってしまったら、未だに自分でビジネスをするという経験は出来ていなかったかもしれません。

 

――――――――――――――――――

慎重過ぎると無駄が多くなる

――――――――――――――――――

日本の人は根っこが完璧主義なので、何かを始めるには「準備が全て整ってから」という風潮があると思います。
例えば初めてハイキングに行くとした場合、服装やリュック等ハイキング用のモノを買い揃えてから行くという人が多いのではないでしょうか?
何か新しい事を学ぶ時も同じで、色々検証し必要なモノを取り揃えてから始める傾向があると思います。
つまり、自分で勝手にハードルを上げてしまい、始めるのに凄く時間がかかってしまっている気がします。
 

 

 

―――――――――――――――――

まずはやってみるのが近道

―――――――――――――――――

僕はアメリカ生活が長くなったせいか「まずはやってみる」という考え方をてしまいます。
実際にやってみると色々な事が見えてきます。また自分に合っているかという検証も早期にできます。

 

何かを始める時に、最初から上手くできる筈はありません。
へんな日本ならではの常識を信じ、「自分がある程度できるレベルになってから」という考えを持つ事は時間の無駄だと思います。

結局一歩目を踏み出すのに凄く時間と労力をかけてしまうので「失敗してはいけない」という意識を自然と持ってしまっているのではないでしょうか?

まずはやってみて、やりながら慣れる


始める時のハードルは上げすぎず、とりあえずやってみて、もし自分が求めているものと違ったらきっぱりやめて別のモノを探せばいいのではというシンプルな事だと思います。