こんばんは。
もう、なんだか「ブログを書く」の画面になっただけでニマニマ。久しぶりのこの感覚・・・。
なぜなら、今回話題にするのはBUCK-TICKのヴォーカル、我らが櫻井敦司こと「あっちゃん」だからです。
あっちゃんの久々地上波登場。しかもトーク番組。となりに女の影なし、男二人の対談。←よしよし
昨夜の「SWITCH 達人達 ヒロシ×櫻井敦司」では、ご本人登場までの間、あのツアーバスの写真が使われていました。
左から3番目の写真ね。
美しい写真でよかった・・・なんて変なとこでほっとしてました。
そして、まさかの怪しすぎる不気味なお部屋での対談・・・
あぁ~!初めて櫻井敦司を知った人が、ドン引きしちゃうパターンじゃんか!と・・・なぜか私が「すみませんねぇ」とか心の中でペコペコしてる・・・。←あんたは誰だ?
ま、でも・・・当のあっちゃんは、「そんなにしょっちゅう来るわけでもない」と言っていたのでいいか。
「ご指名いただきまして、ありがとうございます。」って、夜のお店みたい。←あれ?これってディスってる?いえいえ、そんなことするわけないから。ちょっと妄想しただけ。
「赤を押すんですね」
「家で何着てるんですか?」
「スウェットって、わかりますか?」
「いちご食べますか?」
あああ、ヒロシの気持ちがよくわかる。
何?小粒???
さっき、私も小粒の納豆を食べたところなのよ。えぇっ??
と、涙浮かべているところへ、←なんの涙だ?
コンサートの話。
そう、昨年末の12月29日の日本武道館ね。1曲ごとに拍手が起こるというその場にいたのよ、私も。
あれは・・・ある意味究極の選択だったわけで・・・私なりに生と死についても考えたうえでの選択だったので。
ヒロシさんとの対談は、あっちゃんもわりと話しやすそうに見えました。意外に言葉がなめらかに出てきていて、受け身になりすぎず、しゃべりすぎず。そして、お肌がつやつや光ってました。
幼少期の写真まで出てくる盛りだくさんな内容。
ミクロマンの人形の話・・・雑誌のインタビューにありましたね。
山本リンダのショーをデパートの屋上で見た話も、雑誌にありましたね。
いけないものを見てしまったという背徳感・・・。
くしくも今日の動画配信で見たあっちゃんも黒のワイドパンツ、スリットは入っていませんが・・・黒いロン毛の細いあっちゃんが、リンダと重なる・・・この頃のあっちゃんは、今以上に「見てもいいのかしら?」という背徳感を抱かせる存在だったんだなぁ。今も・・・実は、「わたし、バクチクの櫻井敦司が好きなの」とあまり大きな声で言えなかったりするんだけど。じゃあ、誰だったら大きな声で言えるのか?と聞かれると、それはそれで考えてしまうんだけど。
ここは顔も年齢も、社会的立場や家庭も見えないネットの世界だから堂々と言えるけど、ここ(ブログ)以外の場所ではまだちょっと・・・と考えると、今回芸人のヒロシさんが櫻井敦司を神と呼び、対談したいと番組に引きずり出して?アウトドアキャンプにまで駆り出して?くれたのは偉大な功績でしたね。
それにしても雨男!
テントが張れない雨・・・。
薪を割るだけでキャー!パチパチパチ!
「全部ヒロシが悪いんです」(笑)
やさしくも笑いのある和やかな光景のあとは、孤独の話。
修学旅行の帰り道でのエピソードは、初めて知った話でした。
一人で何かすることが以前より許されてきているという。
ドラマ「ソロ活女子のススメ」だったかな?江口のりこ主演でなかなか面白いんだけど、あのドラマも今ならではかな・・・と思います。一人の活動のメリットだけでなく、一人で勇気を出して踏み出していく冒険談の連続という感じで、ソロ活多めの私としても勇気づけられる内容です。
萌えポイントの共有
ある意味、このブログもそもそもは・・・バクチクファンの人たちと、櫻井あっちゃんファンの人たちとの「萌えポイントの共有」を求めたことが始まりだったことを思い出しました。
「子供は学校と家庭がすべて」
「子供って残酷ですよね」
・・・そんな話をするあっちゃん。
説得力とリアル感がありすぎて、ふと「あ、この人 学校に通っているお子さんがいるんだろうな」なんて、忘れていたことを思い出すように認識してしまいました・・・。なんでかな?って思ったら、ヒロシさんは過去形で話しているのに対し、あっちゃんは現在形。
まぁ、過去のことを現在のことであるように繰り返し思い描いて歌詞を書いているからなのかもしれないけれど。
ヒロシさん・・・割と最近に元・ピンクレディーのケイちゃんが「好きだ」と言っていて、その時以来の拝見となりましたが、あの自虐ネタは、誰も傷つけない笑いだから好感がもてるなと思いました。
いつかも書きましたが、後輩や新米をいじって(馬鹿にして、いじめて)ウケてると勘違いしてるような芸人が多い中で、数少ない良い個性を持った人だと思います。
終盤。「逃げる」エスケープという言葉が出てきました。
「やっぱり逃げていいんだ」
「逃げないと壊れる」
「逃げ道」
櫻井は「逃げてもいいんだ」と歌う・・・・そんなナレーションとともに「Moonlirht Escape」
集団の中の孤独がみじめだった頃から、平気になった今。
自分は自分。
なんだかこの辺りが一番共感できたかな。
孤独は、いい孤独と悪い孤独がある
そう言ったのは、デルジベットのISSAYさんで、とても印象的だった。当時ISSAYさんは25歳。
ずいぶん時間はかかったけど、この番組を見ながら「ソロキャンプをやってみようかな」と思うくらいにはなれた私です。