今年の夏も暑くなりそうな気配

クーラーだけではなく

少しでも涼を感じることを取り入れて

気持ちをリラックスさせたいですよね。

 

そんな気持ちで風鈴を作る体験教室を

開催しました。

 

 


 

 陶の風鈴

 

風鈴と聞くと、読者の皆さんのイメージでは

まず最初にガラスの風鈴を

思い浮かべることが多いでしょうね。

チリ~ンというあの音は

ガラスだから涼やかに感じる

と思いますものね。

第一印象で陶器は涼やかというより

温もりという感じがしますから。

でもね、陶器の風鈴には

やわらかに心休まる涼の音があるのです。

 

 

 

 風鈴は組み立てるスタイルに

 
では実際にどんな風鈴作り体験かというと
私が予め製作した陶器ののパーツを
風鈴として組み立ててもらうスタイルで
参加者さんには楽しんでいただきました。
 
「え!粘土で作るんじゃないの?」
と思った方もいるでしょう。
でもね、そうすると時間が足りず
夏が終わっちゃいますから💦
 
なのでパーツは私の作品を用意して、
それを組み上げるための糸の色や
短冊の台紙、装飾に使うテープや折り紙、
これらを色々取り揃え、
自分で選んでもらうことで
選びながら楽しく悩む時間を
たくさん味わってもらったんです。
 

 

実は風鈴作りはああ見えて
けっこう細やかな作業なんですよ。
 

 

 自分好みの音と風に戯れる音を想像して

 

「はい、それでは風鈴作りを始めますね!」
 
①風鈴本体を選ぶ
②鈴の部分のパーツを選ぶ
③紐の色を選ぶ
④紐どめの陶のビーズを大小それぞれ選ぶ
⑤短冊の台紙の色を選ぶ
⑥短冊の装飾作業
⑦風鈴の組み上げ作業

 

 

シンプルなカタチの風鈴ですが
こんなにたくさん選んだり、作ったりの
工程があるんですよ。
参加者の皆さんはご自宅で飾る場所を
イメージしながら自分好みの風鈴を作っていく姿。
皆さん夢中になってゾーンに入っていました。
 

 

この夢中になる時間が
一番大切なご自身へのご褒美時間なんですよね。

 


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 撮影会で更に愛着増す

 
風鈴が完成したら、
アトリエ&カフェのテラスで
自作の風鈴の撮影会。

 

 

 
作っておしまいではなく参加者さんにとって、
こういう事がとても嬉しいという事を
私は普段の陶芸教室で生徒さんたちから
感じ取っていました。
 
なので予め、撮影スポットも用意。
約40年庭で育ったモミジの樹
ここに風鈴を吊るして撮影会。
 

 

ロケーションと風鈴がピッタリで
皆さん大喜びでした。
自作の風鈴を我が子のように
愛を持って撮影されていました。

 

 


 

 夏だけではない楽しみ方

 

最後に、陶の風鈴だからこそ、

そして私の作った白い風鈴だからこそ

楽しんでもらえるご提案を、

今回させていただきました。

 

それは、

「夏が終わったら、短冊の部分を

サンキャッチャーや、可愛い小枝など吊るして

窓辺に、またクリスマスの飾りとして

一年中楽しめますよ。」ということ。

 

こうして季節ごとに

皆さんの工夫が加わることで

自作の風鈴との語らいの時間を

やわらかな音とともに

楽しんでいただけるでしょう。

ご参加、どうもありがとうございました。

 

次回、このような体験教室を集めたイベント

「手しごとを楽しむ小さなお祭」

11月末クリスマスマーケット仕様で

開催します。

ぜひお楽しみに!そして次はアナタも

参加してくださいね!

 


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最後まで読んでくれてありがとう💕🥰


陶芸家の辻本喜代美でした。

 

辻本喜代美の陶芸教室アトリエ陶喜では一緒に作陶を楽しむ仲間を募集中です。陶芸のある暮らし穏やかでやわらかな楽しい時間を過ごしましょう。まずは楽しく作陶した生徒さんたちの作品を見てください。その後にHPをのぞいてみてくださいね。◉ 生徒さんたちの作品集◉ アトリエ陶喜ホームページ

 
 

 

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