陶芸家は
失敗作はガシャンと割るの?
 
という質問をいただきました!。
陶芸家アルアル良くある質問です。
よくある質問ということは、
皆さんとっても
気になっていることの一つ。
 
今回のブログは
それにフォーカスしてみます!
あくまでも、私的見解ですが。
 

 
陶芸家と聞くと、誰もが想像する
あのシーンです。
 
「この色じゃない!違う違う!」
ガシャーン!
上矢印
陶芸家にこのイメージがつきものです。
あと、陶芸家といえば、
作務衣のオッサン。山で土こねて
薪でボウボウ窯を焚く。
 

 
でもね実際はかなり違います。
特に現代は女流作家も増えてきました
陶芸には様々な製作方法があるので、
失敗でガシャン!率の少ない作家さんも
いらっしゃるでしょうね。

 

 

 
けれどもやっぱり
B級品は出ちゃいます。
 

 
私もあります!失敗作。
 
・発色が悪い
・ちょっとキズができた
・想定とイメージが違う
・大きすぎ小さすぎ
 
その他失敗じゃなくても
・オーダー品の試作
・シリーズ作のサイズ間違い
・陶芸レクチャーの教材
・色見本としての作品
・廃盤したシリーズ
 
などなどなど。
こういったものは作品展には出せず、
自宅使いにしたモノを除いて
実は保管しています。

 

 

 
以前は野外クラフトイベントや、
生徒さんたちの作品展で
アウトレット販売していましたが、
もうリアルでは生徒さんとの作品展も難しい。
 

 
それにね、
粘土は焼く前は再生出来るけど
焼いたら使ってあげないと可哀想なんです。
 

 
ほら、自治体のゴミ分別。
陶磁器って不燃ゴミになっているでしょ。
 
最近では陶磁器の再生
技術的には可能になりました。
無印良品の記事では
このような取り組みが紹介されています。

下矢印

 

 

が、しかし!
 
こういうのは大きなプロジェクト。
作り手個人が小さくてもできることは、
窯出しして訳ありちゃんになった作品を
修繕したり、理由を明確にして
使って下さるオーナーさんに
届ける努力。
 

 
作品としてはB版だけど、
豊かな食卓を演出する役目は
立派に果たすのは間違いないから。

 

(我が家は、おせち料理の時にもB版の器が活躍)

 

 
と、いうことで
この2月5日〜
私はWEBショップ内の
イベントとして
アウトレット販売してみることにしました。
 
立春の明けた2月5日(土)〜2月末日まで。
アトリエ陶喜Webショップにて。
【outlet 】という表記のある作品を
並べていきます。

 
作品としてはB版だけど、
豊かな食卓を演出する役目は
立派に果たすのは間違いないから。
 

 
覗いて見てくれたら嬉しいな。
期間中、ちょっとずつ数や種類も増やしていきます。
 
ただ今、絶賛ページ作り中!😆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家で陶芸セラピーカウンセラーの

辻本喜代美でした。

 

 

【今日のお知らせ】きよちゃんから最新情報!

 
◆ 2月に猫の展覧会に参加します!
 

 

 

【お知らせ】きよちゃんからアナタへ

 

◆「きよちゃんの陶芸教室のことを教えて・・・」

  はい!ホームページがございま〜す!

 

◆「きよちゃんの作品はどこで買えるの?」

はい!通常はWEBショップと実店舗のお取り扱い店がありますよ。年に数回、アートギャラリーで展覧会も開催するから遊びにきてね

 

◆「陶芸セラピーって、どんなことするの?」

アナタのお話を聞きながら土に触れ、やわらかな気持ちになりながら心を整理するレッスンです。モヤモヤした気持ちも、

きっと癒されるよ。

 

◆「質問や、お問い合わせはどこからするの?」

  お問い合わせフォームはこちらです。お気軽にね!