想像力という言葉がある。

創像(造)力とも言うのかな?

0から生み出す力と思われているけど、

そんなことはない。

 

人は、必ず何かしらにリスペクトして、

何かを生み出している。

 



今日はちょっと、
私の好きな世界について
書いてみます。
 


Amazon primeで
この映画を見ました。
 
ソング オブ ザ シー
海のうた
 
アイルランドに伝わる妖精の物語を
長編アニメーションとして
トム ムーア監督が手がけた作品。
この映像が素晴らしいのだ。
 

 

 
 

 

トム ムーア監督の作品を初めて見たのは

2017年。阿佐ヶ谷の小さな映画館でした。

その時の作品がこちら。

 

 

 

「ブレンダとケルズの秘密」

 

アイルランドの国宝で、

世界で最も美しいと言われる書物

「ケルズの書」を題材にした

長編アニメーション作品。

 


 

もともとケルト文化に興味があった私ですが、

それよりも作品の美しさに魅了されて

 

「あー!私の好きな世界が

ぜーんぶ入っている!」と、

 

感銘を受けたのでした。

 



メイキングの図録が欲しくて、
購入したんだけど、
映画のメイキング図録10,000円!
 
美術館の展覧会図録でも3,000円位だから
ちょっとビックリしたな🤣
 
でも、お値段以上の価値を
感じましたよ。
 
 
 
 
ケルト文化に興味があった以上に、
私がこれらの作品にグッとくるのは、
文様好きだったということ。
 
その理由ははっきり辿れない。
ただ、学生時代は博物館とかで
よく文様のスケッチをしていたな。
 
 
国立博物館の中にある
アイヌ文化のモノを展示している場所は
何故か心惹かれた。
イヌイットや北米インディオの文様にも
心惹かれた。みんな北の方ばかり。
 
 
そしてケルトの文様にもたどり着く。
 
とにかく、
こういう雰囲気が好きなのだ。
 
なぜ文様?
なぜ北のほう?
 
これについては未だ解らない。
ただ、心と身体に心地良さを感じる。
 

 

人は、必ず何かしらにリスペクトして、

何かを生み出している。

 

 

作品を作る時の私のインスピレーションもそう。

image必ず脳内で私の好きな世界を経由して

作品として出てくる。

 

 

好きなものを経由してくる。

 

この行為が

その人の世界観に繋がるのだろう。

 


 

「好きなもの、好きなことをやろう!」

 

という言葉は、

文字通りのこと以上に

 

好きなモノやコトに敏感になろう。

 

ということなのだろう。

そうして集められた感覚を使い

リスペクトしながら

少しずつ表現として表に出す。

 

 

いつしかそれが

自分らしさになるだろう。

 


 

 ともあれ、Amazon primeで現在観れる

 

ソング オブ ザ シー
海のうた
 
は、とってもオススメ。
ぜひ、秋の夜長に見てほしい作品です。
 

 


 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

 

陶芸家で陶芸セラピーカウンセラーの

辻本喜代美でした。

 

 

 


 

 
 
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