夫婦またはカップルには、
３年ごとのターニングポイントがあると言います。
３年
６年
９年
今月の我が家。
ある意味そんな
ターニングポイントを迎えているのでしょう。
ジャージコバ認定
心理カウンセラーで陶芸家の辻本喜代美です。
今日、夫が入院しました。
今月、ひょんなことから
直腸にポリープが見つかり
内視鏡で手術することになったのです。
年齢的にもアラ還に足を入れ始め
何かしら身体の変化を誰もが感じるお年頃。
本人はいたってアッケラカンとお気楽モード。
まあ、そんなところが
夫の良いところでもあるのです。
幸いにも病院は建て替えたばかりの
綺麗で最新の設備。
環境も良くてホッとしますが、
このご時世。
気軽にお見舞いも行けず
手術日も立ち会えないため
一週間ほどの別居生活の私。
出会って９年
結婚して６年
本当に３年ごとのターニングポイント。
それじゃあ３年前は？
と言うと、
私が入院して手術を受けていました。
９年前に出会い
３年後に結婚。
お互い晩婚だったせいもあり
子供のことは自然と話題から外れていましたが
姪っ子を大変可愛がっていた夫に
私はちょっとだけ引目を感じていました。
そのまま３年が経ち
私が入院して
手術をすることとなったのです。
子宮全摘
語らずともお互い察していました。
夫にすまない気持ちで
いっぱいになっていた私に
夫は
「喜代美ちゃんが健康なら、僕はその方が良い。」
そう言ってくれました。
夫婦で子供は持たない決断をした日。
夫婦で人生の後半を楽しく生きよう！
と決断した日でした。
私は自分の手術と入院生活を機に
自分の在り方と物事に対する価値観。
感じる自分の幸せのカタチが
変化し始め、
今があると思っています。
あの入院生活で空白になった時間がなければ
おそらく今、カウンセラーには
なっていなかったでしょう。
あれから３年
今度は夫が手術です。
今朝、
二人で朝食を食べながら
ふと思い
私は夫に言いました。
「こういうご時世、こういう時期に
何もできない一週間があるということは
何か大切な時間を貰ったということじゃないかな？」
と。
すると夫は
「ちょっと不思議な話をしてもいい？」
と、今回の入院に至った経緯に
隠れたちょっとしたエピソードを
話してくれました。
長くなるので
今回は書きませんが、
聞くと
「ああ、ギフトだな〜」
と思わざる得ないような流れが
そこにありました。
３年前の私の時にも感じた流れ。
この一週間で何を感じるのかは
まったくわかりませんが
間違いなく
夫にとっても私にとっても
大切なギフトとなる時間になる予感がするのです。
ともあれ
夫の手術が無事に成功して
元気に帰ってきて
元気に仕事復帰してくれる。
今の私にとっては
それが一番大事なこと。
退院したらしばらくは
晩酌はオアズケ
そんなことは些細なこと。
冷やした炭酸水で
乾杯しようと思ってます。
このブログを読んでくれて
ありがとうございました！
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