先週木曜日に Perfumeが出演した、NHK 「SONGS」の感想の2回目です。
下積み時代にお世話になった、掟さんのインタビューが終わって、ここからは怒涛の上昇気流に乗ったPerfumeの第二章のストーリーから、個人インタビューへと移ります。
VTRでは、以下のライブが一気に流れました。
2008年 武道館ライブ
2010年 東京ドームライブ
2012年 初の海外ライブ
解散寸前の危機だった、10代のアイドルグループが、たった4年で世界に進出してしまいました。
なんて、凄いスピードで大きくなってしまったんでしょう。
この間は、当時のファンならすぐに思い出される色んな事案がありました。
これまでの「頑張っても誰にも見てもらえなかった苦しみ」が、「見て欲しくない人にまで見られてしまう苦しみ」と、彼女たちの悩みのベクトルが真逆に変わってしまった時期でした。
そこで、Perfumeメンバー個人へのインタビューに移ります。
さすが、Perfumeと長い付き合いのNHKスタッフさんだけあって、こちらが聞いて欲しい質問を投げてくれてました。
今回の質問と、彼女たちの答えで、ボクが一番気に留まったのが、
「Perfumeを辞めたいと思ったこと」
かし:「自分自身(の性格とキャラ)と、世間が求めている物(アイドル性)のギャップに悩んでいて、それについて『ワタシは足りてない』からと、自分がPerfumeである必要はあるのかなと、若い時に悩んでいたことがあった」
そういえば、かしゆかは、幼少期は黒い服しか着ていなかったそうですし、アクターズスクール広島に入校したのも、兄のついでだったみたいですから、そもそも、他人を押し退けてまで、自分が目立ちたい人では無かったはずだから、こんな悩みを抱いていたのだと推量。
2010年前後の「ロッキンオンジャパン誌」の個人インタビューでは、こんな話ばかりしていた記憶がある(笑)。
インタビュアーの小松香里さんが、わざと誘導質問しているんじゃないの?と訝ってたけど、あれから15年ほど経って、現在は、そんなもん関係なしに、我々ファンが望むことをやってくれているし、ノー問題よ。
「へそゆか」最高!
そこかよ(笑)。
のち:「続けていくのは無理だと思った事は一度もない。でも、3人が続けたいという理由だけで、ずっと続けられるものではないなあ・・・というのを真剣に考えた事が10年くらい前にあって、『これが最後かも。これを嚙みしめなきゃ』と思いながら活動していた時期はあります。
やりたいこと全部出来た!という、『いちばん華のあるうちに散るのってカッコ良いよね』みたいなタイミングだったのかもしれないですね」
正直、世界一のPerfumeファンであると思っていた、のっちの口から、こんな言葉が出て来たのは、驚きだった。
いつのタイミングで、こんな事を思ったのかは分からないんだけど、どこかの媒体で、「今後のPerfumeについて、腹を割って話し合いました」と、確か、あ~ちゃんが話していたのは記憶にあって、それが恐らく、2016年前後で、10年くらい前だから、それと、のっちの今回の発言の時系列は合っているかも。
そこで、のっちの懸念は解決されたから、Perfumeは今日まで続いているのだけど、ただ、いったい何が原因だったんだろうねえ。
のっちの心の中の問題だから、今後、一切公式には表れないよね。
1つだけ事実があるのは、この時期に、あ~ちゃんが某芸人さんとの関係を報道されたのね。
まあ、これが原因かが明らかになる事は一生無いでしょうが、誰か、あ~ちゃんに偶然に出会ったことがあったら、聞いてみて(笑)。
そして、あ~ちゃんの答えですが、最近にファンになった方は全く知らないであろう、禁断の2009年のフライデー事件に触れてます。
現在となっては、こんな報道なんて、何の悪影響も無いでしょうが、当時のPerfumeファンには相当なダメージのある事件でしたよ。
事実関係のみ書きますが、2009年6月に、のっちと、かしゆかが、2週連続で、男性との写真を撮られたということがあったのです。
この頃は、他のアイドルグループでは、こんな報道があったら、メンバー脱退が日常にありましたから、まだまだ超アイドルのカテゴリーのPerfumeも、きっと同じ目に遭うと、ビクビクしていたのを思い出されます。
当時の、熱愛報道について、Perfume史上初めて答えました。
あ~:「辞めたいというよりかは、形を変えたいと思った。
メンバーが写真誌に撮られた。
それは良くないことと言われていたけど、これ以後の自分たちの人生を考える良い機会であると思ったので、3人で色々と話し合った。
そして、それについて、考え方が真逆であったら、Perfumeは続けられなかった」
これも、なにげに怖い発言でしたね。
いやいや、NHKさんだからといって、本音を話し過ぎ!
ワイプに映る、かしゆかとのっちの目は真剣そのものでしたよ(笑)。
ボクも、当時のフライデーの誌面を見て、「スキャンダルが出たアイドルは活動停止になる」という固定観念から、Perfumeの未来について、「もう終わりだ・・」と、相当落ち込んだのは事実。
でも、この時の話し合いで、簡単にまとめると、「今後の活動から、Perfumeからアイドル性を無くそう」という結論に至ったのでしょう。
それは、大正解だと思います。
が、あ~ちゃんの、
「(当時20歳の自分たち)が、これからどうして行きたいのかを話し合った。 そこで(写真を撮られた)2人の考え方が真逆に違っていたら、Perfumeは続けていけなかった」
この回答は、相当シビアでしょ。
ここで、2つ目の解散危機があったとは・・・。
これについては、一生表に出ない話だと思うので、深くは追求出来ませんが、この2009年の事件を乗り越えた後の、のっちの心が抱いた、2016年前後の問題は、また、いつの日にか明らかにして欲しいですね。
その他については、次回に続けます。
望外の3回目に続く・・。




