ローソンチケットが毎月発行する無料機関紙、「ローソンエンターテイメント」。
今月号の表紙はPerfume。
9月に開催する、東京ドームライブのプロモーションを話してくれているのですが、予想外の東京ドームライブの内幕が沢山知れて、なかなかの重要資料でした。
今日は、その中身を抜粋してご紹介いたします。
まずは、コロナウイルス感染防止のために中止となった、Perfumeファンの間で「226事件」と呼ばれている、5年前の2020年2月26日の東京ドームライブ。
この年のドームツアーの最終日だっただけに、今年、この東京ドームライブ開催が発表された時に、ファンの間で、「5年前のリベンジ!」なんて声がたくさんSNSで上がってました。
ボクも、もちろんあの時の無念を晴らすために、チームPerfumeが綿密に計画していたのだと思っていました。
しかし、Perfume本人たちの心の中は全く違って、結構ライトな感じでした(笑)。
(以下、ローソンエンターテイメントさんのインタビュー記事から抜粋)
かしゆか:「決まった時は、割とフラットな気持ちでしたね。“ZOZ5”と題したツアーは昨年のカウントダウンライブ『Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5』から始まって、アジアツアー『COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5』、『ネビュラロマンス Episode 1』を経て、メジャーデビュー20周年と結成25周年をちゃんと締め括れる場所を考えると、やっぱり東京ドームなんだって感じて。ファンの皆さんからは「2020年2月26日にドーム公演を中止した日からやっと時間が動き出すね」って言っていただいて。私たちより思い入れを持ってくださってる方がたくさんいるんだなって、皆さんの声を聞くことで気づくことができた。でも、私たちはこの5年間でたくさんのお仕事をさせてもらっているし、コロナ禍を経たからこそ、自分たちの思いや大事にしていることをみんなで確かめ合うことができた。そこから、客席も半分なら入れられるようになって、声が出せるようになってという段階を全て踏んできてる。だから、“あの日”のリベンジというのではなく、周年とアルバムの集大成を見せられる場所としてぴったりだねという感覚ですね」
かしゆかの一言目、「決まった時」という表現から、今年の東京ドームライブ決定は、Perfume自身から提案したものではなく、アミューズ経営者側主導だという事が解る。
そして、
「私たちより思い入れを持ってくださってる方がたくさんいるんだなって、皆さんの声を聞くことで気づくことができた」
「だから、“あの日”のリベンジというのではなく、周年とアルバムの集大成を見せられる場所としてぴったりだねという感覚ですね」
という表現で確かなものに。
Perfumeも立ち会う、チームPerfumeの年次計画で会社側から提案されて、それをそのまま了承したという程度の熱だったみたい。
ボクは、てっきり、5年前の忘れ物を取り戻すために、今年の東京ドームライブをチームとして提案したのだと勝手に思っていたのですが、今年の東京ドームライブは、2020年のリベンジを果たす目的はPerfumeには全く無かったのだということです。
ここは、全く意外でしたね。
発表された時には、我々ファンは、あの時の果たせなかった色々な思いをぶちまけて、チームPerfumeに感謝して、勝手にシンパシーぶち上げて、散々熱く盛り上がったけど、全て我々の片思いだったみたいね。
しょぼーん・・・(笑)。
と、茶化すことはいくらでも出来るが、かしゆかコメント全体をよく読み込むと、Perfume3人を含めた、演者側のチームPerfumeは、あの日(2020226)に留まり続けるファンとは違い、コロナ渦で、全てのエンターテイメントが凍結した後、それでも、なんとかライブを開催するために試行錯誤しつつ、観客の声出し禁止で遂行した、「Refraime」「Polygonライブ」の各ツアーを成功させ、高く険しい山を幾つも登り降りして来た5年だったんですよね。
5年間の濃度が、我々ファンとは全然違うから、2025年の一大イベントであっても、あっさりした心持ちなんですね。
それは、かしゆかコメントの文末の、
「そこから、客席も半分なら入れられるようになって、声が出せるようになってという段階を全て踏んできてる。だから、“あの日”のリベンジというのではなく、周年とアルバムの集大成を見せられる場所としてぴったりだねという感覚ですね」
最後まで読めば、今年の東京ドームライブが決定したことを受け入れる前に、彼女たちが、エンタメ界が陥った異次元の世界でどれだけ頑張って来たかが分かるし、だから、2025年の東京ドームライブに、フラットな精神で向かっているのかが分かります。
ということで、今日はこの辺りで。
この、ローソンエンターテイメントの会報誌は、もうちょっと楽しいインタビュー記事があるので、続きはすぐに書きます。




