富山旅行記 2 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

先月に2泊で富山旅行をした、その旅行記のパート2です。
2日目は少し早起きをして、富山駅からJRに乗り込み、高岡駅で氷見線に乗り換え、雨晴駅(あまはらしと読む)に降り立ちました。
ここは、景観の素晴らしさで有名な雨晴海岸がすぐそばにあります。
この日は5月にしては暑いくらいの良いお天気で、素晴らしい景観が見られる期待が高まります。
 
 
 
駅から少し歩いて、海岸へ降りる道を進みますと、雨晴海岸へ通じる道へと曲がります。
この海岸沿いは、サイクリングロードにもなっていて、自転車を走らせている方もいました。
 
 
 
雨晴海岸の名前は、源義経の時代まで遡って、戦を終えた義経一行が奥州に帰る際に、にわか雨に遭った際に、大きな岩の下で雨宿りをしたというのが由来らしいです。
その岩は、義経岩と名前が付きました。
案内板がありました。
 
 
 
綺麗な海岸を歩いて、義経岩と立山連峰の2ショットをパチリ。
何度もここで書いてますが、ボクのスマホは安物なので、こんな時に綺麗な写真にならない(笑)。
ボクの肉眼ではもっと鮮やかに立山が際立ってましたよ。
 
 
 
 
 
そして、義経神社にもお参り。
 
 
 
ただ、この旅行から帰って、この旅日記を書くにあたって、一通り事実を確認した時に問題発生が。
先の写真に写っているのは、義経岩ではない事が判明。
冷静に考えたら、雨宿りに海に浮かぶ岩に行くわけはないわな。
じゃ、正しい義経岩はどこだというと、神社の真下にある、この岩なのでした。
(ネットに上がってる写真を拝借しております)
 
 
 
ボクが撮った上の写真に写っている大きな木の真下が義経岩でした。
失礼しました。
雨晴海岸には道の駅があって、そのバルコニーからは、走る電車と青い海のショットが見られます。
みんな電車が来るとカメラを構えていましたよ。
 
 

 

 

 
さて、もうすぐお昼になるので、海鮮が豊富に獲れる富山はお寿司が美味しいということで、
地元の方が推薦する、回転寿司のすしのやさんに行きました。
平日でしたが、ランチ時だったので30分以上並びました。
 
 
 
ランチメニューのセットを注文。
確か、これで1800円くらいだったはず。
 
 
上段左から、うなぎ・のどぐろ・白エビ・ホタルイカ・ズワイガニ。
下段左から、はまち・ブリ・エビ・かわはぎ・イカ・マグロ
だったと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
本当にネタが全部大きくて食べ応えがあって、もちろん新鮮で、そして安い。
言うことないほど、満足してお店を後にしました。
お店から歩いて20分くらいで氷見の町に到着。
3年くらい前に来ているんだけど、帰りの列車までの空いた時間に町歩き。
 
 
 
 
以前の記事にも書きましたが、氷見は、藤子不二雄A(我孫子素雄)さんの故郷で、町にたくさん作品のキャラクターのオブジェが飾ってあって、普通にバス停のベンチに藻黒福蔵が座っていますからね。
あれは、ちょっとビックリして二度見しちゃいます(笑)。
で、前に来た時は見られなかった、市街にある大きな橋に正時になると始まる、忍者ハットリくんのからくり時計を見ましたよ。
動画で撮っておけばよかったな。
 

 

 

 
さて、日が明けて帰る日、新幹線の時間までの数時間、最後の富山観光。
まずは、もつ煮込みうどんで有名な、糸庄さんに行きました。
ここも、せっかくグルメで日村さんが食べてるのを見て、ブックマークしていたお店です。
開店前に行ったのですが、案の定、沢山の方が行列を成していました。
 
 
お店の入り口付近に、日村さんのサインが2枚。
2回行ってるんだね。
これは知らなかった。
サインの字体と筆圧が微妙に違うんだけど、2回目の方が美味しかったのかしら(笑)。
 
 
 
ボクは、もつ煮込みうどんの玉子入りを注文しました。
 
 
 
カウンター席に座ったんだけど、丁場の目の前だったので、勢い良く火を上げるコンロで、大量にグツグツと煮上がるうどんを目の前で見られたのは圧巻でした。
夏場は暑いんだろうなあ。
店内はガンガンに冷房が掛かってました(笑)。
 
 
 
 

 

 

10分ほど待って、待望のもつ煮込みうどんの到着。
さっきまで、コンロで煮えたぎっていましたから、目の前に来ても、まだグツグツいってます。
丁場の方は、これを濡れ布巾1枚だけで持ってきているんですが、手は火傷しないんですかね。
まずは、うどんをいただきます。
 
 
 
富山は、氷見うどんが名物で美味しいと有名なので、期待して食べたのですが、このうどんは、かなり太目。
でも、讃岐うどんほど噛み応えが無くて、コシは感じないんだけど、モチモチ感は旺盛。
もちろん、煮込んでいるからコシの強さを感じないからなんだけど、博多うどんを食べて以来、「うどんにコシは要らない」と思っているボクとしては、かなり好みのうどんでした。
 
 
そして、モツが本当にたくさん入っていて、臭みもなくて、美味しかった。
ただ、ボクの意見としては、モツは味噌のようなコッテリとした味わいの方が美味しいかな?とは思う。
あくまで、好みですが。
 
 
 
 
 
具材は他にも豊富に入っていて、玉子はもちろん、車麩に海老天。
これで、1100円なら相当お安いですよね。
他のお客さんは、これにご飯を合わせて注文している方も多かったでした。
残ったお出汁に、ご飯投入でおじやにするのも良いよね。
結論としては、前回の、南京千両さんと同様に、「日村が美味いと言う物に外れナシ」ですかね(笑)。
 
 
さて、お店を後にして、まだ1時間くらい時間があったので、すぐ近くの、富山科学博物館に入りました。
ここが、意外にも大当たりで、大人のボクが見ても、その展示物の豊富さと、造りのきめ細かさに、すっかり虜になって、見入ってしまいました。
恐竜の、トリケラトプスの実物大の像があったんですが、スイッチを押すと、リアルな動き方をするんですが、これが本当に生きているようで、「ジュラシックパーク」を見ているような感じでした。
 
 
 

 

 

すっかり時間を忘れて見入ってしまって、帰りの駅に向かう市電の時間に乗り遅れるところでした。

この科学博物館は、興味のある方には超おススメですよ。

そんなこんなで、富山駅で、鱒寿司とホタルイカの沖漬けをお土産に買って、富山駅を後にしました。

富山市内は初めてでしたが、凄く景色が綺麗で、町もコンパクトで観光しやすい都市でした。

もちろん、お魚が美味しいのは保証します。

お暇があれば、観光にいかがでしょうか。