Perfume公式Xよりお知らせ。
6月のPerfumeアジアツアー上海公演についてのチケット先行販売のお知らせでした。
Perfume
— Perfume_Staff (@Perfume_Staff) 2024年4月24日
"COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5"
Asia Tour 2024
6/29(土)上海公演
「P.T.A.」「WORLD P.T.A.」
チケット先行販売が決定!🎫
上海公演のチケット購入を
ご希望される方は必ず
【特設サイト】【P.T.A. News】を
ご確認ください⚠️https://t.co/VjjQMbxbi4#prfm pic.twitter.com/5rXnBZuocU
一見、普通の先行販売のお知らせのようでしたが、そこは現在の中国政府は我々のような自由主義国のシステムとは全然違うやり方をしているみたいです。
以下に書いてある文面を読むに、まず、海外から渡航する一般ファンをして、国内で工作活動を行うことをあからさまに疑っているとしか思えないやり方ですよ。
中国国内の携帯電話番号を持っている人なんて、海外にはほとんどいないはず。
日本国内のライブでは、日本の携帯電話番号を持っていないとチケットが買えないということはなかったはず。
マイナンバーカード導入だけで反対議論が起こる日本と違って、中国人の個人情報は否応なしに全て当局が完全に管理してますから(電話は傍受されていると思っておいた方がよい)、その範囲を超えそうな、海外から来る、中国政府、上海行政府が身分を把握出来ない人間には一切チケットは売らないぞという意思が分かりますね。
この時点で中国って、おかしな国なんですよ。
ビジネスに政治が勝るというのは、日本のような自由主義では、ほぼないですからね。
一民間人の営業活動が政府の指導の下に行われると公言されること自体が極めて異常なんですから。
中国の携帯電話番号を持っていない、一般の日本人が、この上海公演に参加するためには、日本国内のチケットサイトで取るしかなくて、しかも、自分でビザの取得もしなければならないのだそうよ。
行って帰って来るだけなのに面倒くさいわ!(笑)
ボクは、もともと海外ライブには行くつもりがないので、まだ他人事なんですが、今回のアジアツアー全通を目指している方にとっては、これはハードルが高そうね。
香港の現状然り、こういうのを見ると、これから先、中国でのビジネスはどんどんハードルが高くなりそうですよ。