「2023年 Perfume10大ニュース」の第2回目。
今日は6位からの発表です。
6位
のっち、かしゆかから15年前にプレゼントされた羊を、まだ持っていた!
2008年の20歳の誕生日に、かしゆかから貰った、羊の揺り椅子。
跨って、前後に揺らして遊べるという、1人遊びが得意ののっちにピッタリのアイテムで、これを見たあ~ちゃんが、「のっちが、また家から出なくなる!」と嘆いたほど、のっちにぴったりのグッズでした。
あれから数年、ある年の、のっちは、断捨離に凝って、冬を前に要らない洋服を全部捨ててしまったのはいいのですが、冬服まで全部捨ててしまい、着るものがなくて震えているなんてエピソードがありました。
「断捨離の女王」なんて当時は言われてましたっけ。
そんな、家の中に何も無くなった、のっち家にもかかわらず、この羊の揺り椅子は残っていたのですよ。
3月のInstagramにて、何気なくアップした、愛猫ニアと一緒に写ったショット。
ここに写っている、のっちが座っているのこそ、かしゆかがプレゼントした、羊さんですよ。
これに、すかさず反応したのが、送り主のかしゆか。
思わぬ嬉しい知らせに、居ても立っても居られず、自慢気に、こんな投稿をいたしました。
このコメントを見るに、かしゆかは、のっちがまだ羊を持っているかどうかは分からなかったみたいね。
Perfumeメンバーでありながら、一番のPerfumeファンである、のっちは、メンバーからのプレゼントを本当に大切にしていることがよく分かりました。
こうなると、これまでにメンバーから貰ったプレゼントは全部持っているのか、知りたくなりますね。
5位
35歳のPerfumeの全てが分かる「音楽と人」インタビュー
新曲「Moon」のリリースに合わせて、表紙&巻頭インタビューが掲載された、「音楽と人」2023年10月号。
この雑誌は、担当の金光さんとの個別インタビューが毎回あって、昔から仲が良いこともあって、良いことも、そうじゃないことも、3人の本音の部分が聞けたりするのですが、今回は、特に3人の現在の心根が読み取れました。
これまでのインタビューでは、「大きな仕事を前にするプレッシャー」を語ったりとか、「これまでの自分たちを反省する」ような言葉とか、「もっと成長するためには何をすべきかを考えている」みたいな、ある種、頑なな所があったのですが、今回はそんなものが一切無くなってました。
3人の発言には、30代に入って、悩みや葛藤、迷いなどが全く無くなったかのように、質問に対する答えが実にシンプルで自然体でした。
あ~:「何をやるかやらないかじゃなく、3人でいることがPerfume。今は3人で楽しいと思えることをやりたい」
かし:「自分たちが楽しい、カッコ良いと思えるものをやりたい。チャートで1位を目指さなくても、これまで積み上げて来た土台があるから大丈夫」
もう達観したような感じ。
ボク個人的には、POPアーティストは、ずっとチャート1位を目指して頑張って欲しいけど、
過去からの活動に自信があるからこそ、このような答えになるのでしょう。
そして、2人に共通しているのは、「35歳の現在が一番体が動く」ということを言ってます。
だから、上を目指さなくても、前だけを見て進んでいれば大丈夫という自信があるのでしょう。
そして、のっちの、この発言にかなり驚き。
のち:「自分の内面を表現するアーティストと違って、曲も作らなくて、振り付けも付けてもらうPerfumeは、アイドルなんだと思う。
中田さんが作ってくれたものを、皆さんに分かりやすく届けるのが私たちの役割。
Perfumeは、アイドルであって、ドキュメンタリーでもある、アラフォーのアイドルグループ。」
10代の頃の、アーティスト志向の強いころの、のっちなら、絶対自分のことを「アイドル」とは呼ばなかったはず。
彼女が、なぜそういう境地に立つようになったのか分かりませんが、これも、かしゆかが言った、「積み上げて来た土台」がそうさせたのでしょう。
ただ、3人の答えの中で、「結婚・出産」について、「一時はそんなことも考えたけど、それはもう昔の話」というニュアンスで話していて、どこか、「過去形」で語るように感じたところがあったのは、少し懸念。
別に、こっちは全然いいんだけどね。
他にも、色々話をしていて、とても有意義なインタビュー記事でした。
また、10年後に同じ質問をしたら、違う答えになるかもしれないけど、現在のPerfumeを知るには、第一級の資料になると思う、「音楽と人 2023年10月号」でした。
4位
Perfumeメンバー初の重傷を負う。
あ~ちゃん、尾てい骨を骨折
2019年7月25日の、「Perfumeさん、下半身には気を付けて」というタイトルの記事で、「Perfumeに心配するのは、腰やひざをケガして長期休養を余儀なくされることだ」と書いたのですが、今年、遂に心配していたことが起こりました。
ファンクラブトゥアーのライブを終えて、新幹線での帰路。
隣の座席にはお母さん、前の座席にはマネージャーとかしゆか。
品川駅に到着して、お母さんの荷物を網棚から下ろしてあげようと立ち上がったら、どうも、他の乗客にチラチラ見られる気配。
「気づかれたか? 早く座らなくては!」と、ものすごい勢いで座ったら、座った先は手すり。
お尻に衝撃が走る激痛。
そのまま、その日は帰って、翌日から普通にトゥアーのスケジュールをこなしていたけど、どうも痛みが続くので、病院に行ってMRIでレントゲンを撮ってもらったら、なんと、尾てい骨にヒビが入っているのが判明。
しかも、骨の中が内出血していたから、まあまあの重症ですよ。
どこの公演の後に、骨折したかは分からないのですが、まあまあ序盤の辺りでしょう。
そこから、全くおくびにも出さず、何公演も骨折をしたままトゥアーをこなしたのは、さすがのプロ根性ですが、あ~ちゃん曰く、「セットリストに『edge』(途中で座るシーンがある)があったら死んでいた」って言ってましたし、Perfume展での美術館のトークショーでも、途中からずっと立って喋ってたから、相当痛かったんでしょう。
痔持ちの方が使っている、穴あきのクッションを愛用していたらしいです。
今回は、立って動く分には痛くない尾てい骨だったから、ライブには影響は全くなかったですが、これが、もし半月板だったり、じん帯とか、ダンスにまともに影響を及ぼす箇所だったら、こんなもんじゃ済まないよね。
Perfumeさんも、もうアラフォー、筋力は衰え、体もだんだん固くなってきますから、十分体に気を付けていただきたいものです。
とりあえず、大事に至らずにホッとしております。
さあ、4位まで終りました。
明日は、いよいよTOP3の発表です。