Perfumeが売れたきっかけは掟ポルシェの結婚式? | Perfumeとグルメの日記

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プロインタビュアーの吉田豪さんが配信した、サエキケンゾウさんをゲストに迎えた、『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』の中でPerfumeについてトーク。

「Perfumeが売れたきっかけは、掟ポルシェの結婚式、意外とデカかった説」を唱えていました。

 

 

Perfumeの言及は、2時間くらいある配信の数分間のみだったんですが、その部分の会話を書き起こした記事がありましたので、リンクを貼っておきます。

(こちらのリンクからお読みください)

 

 

動画で聴きたい方は、YouTubeのリンクを貼っておきます。

文字よりもニュアンスがより伝わるかと思います。

17:10くらいから始まります。

 

 

 

 

 

さて、この動画での吉田豪さんのトークを要約いたしますと、掟さんの結婚式の出席者に、サブカルの有力者がたくさん参席していて、その方々の前で、Perfumeが「コンピューターシティ・エレクトロワールド」をパフォーマンスしたのが、彼らの目に留まり、そこから、サブカル界が、やたらPerfumeを推し始めた。

 

 

 

「図らずも、掟さんの結婚式が、Perfumeのショーケースライブになった」→「Perfumeの運命の歯車が良い方向に変わり始めた」

 

 

 

掟さんの結婚式は、2006年3月でしたから、この頃のPerfumeは、前年にメジャーデビューして、テクノ3部作の第2弾の「コンピューターシティ」がリリースされた後ですね。

デビュー作の、「リニアモーターガール」が、これまでの作風と全く違う無機質な感じが、あまり気に入らなかったのだけど、シティは歌詞にちょっと恋愛の要素が入ったところが、好きになれて、自分たちが通う高校の職員室に、初めて、自分たちの新曲のポスターを持っていけたんですよね。

(Perfumeが通っていた高校は芸能コースだったので、新曲が出るとみんながポスターを職員室に持っていく)

 

 

 

掟さんが、Perfumeのライブにゲストで出演してくれたのは、2004年からですよ。

恐らく、「ビタミンドロップ」に目が留まったからだと思うのですが、この曲って、なにげに、当時のミュージシャンの方に好評だったんですよね。

掟さんもですが、宇多丸さんも、ピエール中野さんもそうだったように記憶しています。

その他にも、2004~2006年の頃に、Perfumeに注目してくれたミュージシャンの方々は、皆さん恩人ですね。

 

 

 

 

そういえば、過去に、色んなメディアでPerfumeから、この結婚式の昔話は断片的に聞いていたのですが、この掟さんの結婚式の構成も全くのカオスだったようです。

極真の真樹日佐夫さんが、なぜか乾杯の音頭を取ったり、いきなり、マグロの解体ショーが行われて、たくさんの刺身が出席者に振舞われたりした中での、Perfumeのステージだったみたいですよ。