函館旅行の2日目です。
この日は列車の旅をするつもりでしたので、朝早くから函館駅に行き、列車で出発。
まずは、元々はJR江差線だった、道南いさりび鉄道で終点の木古内駅に向かいます。
いさりび鉄道の車両は、JR北海道から譲り受けたディーゼル気動車「キハ40形」を、カラーリングして使用しているみたいです。
ボクが乗った車両は、車番1807のたらこ色といわれたものでした。
向かい側には、車番1812の、道南に咲く花、エゾカンゾウの黄色をイメージした車両が待機していました。
中はこんな感じでした。
普通のローカル線のビジュアルだけど、ローカル線はボックス席の方が良いよね。
都市部のロングシートと違って、買った駅弁が食べやすいし(笑)。
1時間半ほど揺られて、終点の木古内駅に着きました。
駅舎は立派ですが、江差線が廃線になっただけあって、周りには、道の駅なる買い物施設が1つあるくらいで、他には何もありません。
何かないかなあと思いながら、木古内駅から続く駅前通りを海に向かって真っすぐ歩くと見つけたのが、このマンホール。
描かれているのは、徳川幕府が所有していた「咸臨丸」だそう。
咸臨丸とは、日本の蒸気船として初めて太平洋を渡る偉業を成し遂げたことで知られております。
明治になって、出航した時に沈没してしまい、その船体は、今も、木古内町サラキ岬沖に眠っているとされているそうです。
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歩いて10分ほどで、海に到着。
毎年、1月に行われる、木古内最大のイベントのお祭りが行われる、みそぎ浜です。天気は良かったのですが、視界が良くないので、視界が悪かったのですが、もし視界が良ければ、函館山や、津軽海峡、下北半島まで見えたみたい。
函館に折り返す列車の時間が、僅かしかなかったので、あまり長居出来ずに引き返しました。
が、木古内駅に引き返す、道すがらに、また違ったマンホールを見つけました。
「函館建設管理部」という名が記されています。
調べたところ、明治期に設置の函館派出所が函館土木事務所に改め、現在は函館建設管理部になったみたい。
「函館土木事務所」と記されたマンホールもあるようです。
30分ほどしかいなかったから、詳しく回れなかったのが残念・・。
木古内駅に戻りますと、駅舎にたくさん、JR時代(国鉄時代)に、列車に彩られたパネルがたくさん展示されていました。
時代に乗り遅れた乗り鉄には、こういうのは有難い。
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青函トンネルを直通した「快速海峡」や、北海道を南北に直通した、「急行宗谷」とか、色々乗りたかったなあ。
昭和には、北海道全部の沿線を20日間フリーで乗り回せる切符があったらしい。
特急ものれたんだけど、自由席のみだったから、座れない時は、新聞紙を敷いて、空いているスペースでごろ寝で過ごしたみたいだけど、夜行列車があった時代だったから、ホテル代は節約出来たよね。
自分が列車で旅をする身になっては、そんな時代に産まれたかったと思いますよ。
函館駅に帰ってみました。
すぐに、長万部駅行きの函館本線に乗り換えます。
途中にある、観光名所の大沼公園で降りずに、森駅を目指します。
綺麗な駅舎が迎えてくれました。
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1時間ほど揺られて、森駅で途中下車。
ここでは、桃太郎電鉄で有名な、日本一の駅弁の阿部商店さんのいかめしを買いに、駅そばのお店に入りました。
どうも、現在は通販以外では、ここでしか、いかめしは買えないみたい(違ったら教えてください)。
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駄菓子屋さんみたいなお店で、ほんのり薄暗くて入りにくい雰囲気でしたが渡された、いかめしは、保温がされていて、ほんのり温かい。
これは早く食べないとと思い、どこか座れる場所を捜して歩き回ったのですが、上の写真にあるように、お店の前にベンチがあったのよ。
方向音痴が災いしてか、これを見逃がしてしまい(笑)、結局10分以上歩いて、川のほとりにある公園で食べました。
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というわけで、2日目の日程でした。
続きはまた。