一泊二日下関の旅 2023 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

2月の頭に、一泊二日で下関と小倉に旅をしましたので、今日からそのお話をしていきます。
土曜日の朝に下関駅に降り立ちました。
この街にくるのは、人生2回目です。
駅の中には、この街の名物のフグ(ここでは『ふく』と呼ぶ)がたくさん飾ってあります。
旅に行くと、いつも探して撮るマンホールですが、下関はやはりフグでした。
 
 
 
さて、朝から何も食べていないので腹ペコです。
前回に来たときにも行った唐戸市場に行きましょう。
駅前からバスで5分くらいのところにあります。
ここでは毎週末に、とれとれ市場が開催されていて、各店舗で取れたての海鮮がお得な価格で食べられます。
 
 
 
市場の2階に上がりました。
フクマネキンなる、フグのキャラクターマスコットがお出迎え。
漢字を見るに、お詣りすると、お金が貯まりそうですね。
 
 
 
ここからすぐのところにある、人気のお店のよし食堂さんに入りました。
オープンの11時すぐに入ったので、お店には2,3人くらいしかお客さんがいませんでしたが、ほどなく、あっという間に席が埋まってしまいました。
さて、何を食べましょうかねえ・・。
 
 
 
人気メニュー3つの他に、海鮮丼など色々美味しそうなメニューがありました。
本当はフグ刺し定食にしようかとも思っていたのですが、ご飯のおかずにフグ刺しは少しおかずが淡白過ぎる気がしたし、お腹が空いていて、ビールを飲む気分ではなかったので、ここはおかずが充実している1番人気らしい、よし定食にしましょうか。
 
 
 
5分としない間にやって来ました。
お刺身にフライに、小鉢が付いてきて豪華です。
まずはお刺身から食べましょうか。
 
 
 
ハマチにサーモン、イカに鯛の4点盛り。
どれも新鮮で美味しかったのですが、ボクが気に入ったのは、皮の付いた鯛。
 
 
 
これが、噛もうとする歯を押し返すくらいコリコリと身が引き締まっていて、本当に美味しかったです。
続いて、揚げ物に参りましょう。
大きなエビフライとフグのから揚げです。
 
 
フグは大きな竜田揚げで、白身のふかふかした身が美味しくて、食べ応えも抜群。
海老は大きなものを半分に開いて揚げてあって、備え付けの酸味が控えめのタルタルソースが美味しくて大満足。
なにげに、スパゲティが添えられているのが嬉しかったのはボクだけ?(笑)
 
 
 
お店を後にして、市場がある1階に降りましょう。
さっきのフグのマスコットがあるのは、縦長の市場を横向きに見る図。
これだと、お店も人も閑散としているように見えますが、下に降りると、もう観光客がごった返しておりますのよ。
 
 
そこを、掻き分け掻き分けして、お目当てのお店に向かいました。
マグロを食べましょう。
大トロも良いですが、希少部位のカマの部分のお肉の脳天のお寿司を買って、外に出て海が見られるボードウォークに出て食べました。
 
 
 
大トロと見間違うくらい脂がしっかりと乗っていて、口に入れると、とろけるような味わい。
これだけ10貫くらい食べたくなるくらい、お気に入りになりました。
もっと食べようかとも思ったのですが、まだ行くお店があるので、ここは我慢。
ここから歩いて数分のところにある、ふくの河久さんで、ふく刺しぶっかけなるものを食べました。
 
 
 
見た目はこんな感じ。
要は、ご飯の上にフグのお刺身を敷き詰めてある丼、名前のまんまですね。
でも、フグの身とてっぴ(フグの皮の湯引き)もたっぷり乗っていて、これは美味しそうよ。
 
 
これだけの量のフグを1000円で提供するのですから、さすがにトラフグということはなく、どうやらマフグらしいのですが、フグはフグですからね。
歯ごたえもコリコリとしていて、噛めば噛むほどに旨味が味わえて、これで大満足。
しいて言うなら、タレが市販のポン酢っぽくて、ちょっとご飯に合わない。
タレを別にしてくれてたら嬉しいんだけど、まあ1000円ですからね。
文句を言うのは止めておきましょう(笑)。
 
 
さて、さすがにお腹も満たされましたし、次に目的地に向かいましょう。
バスで駅に帰って、電車で関門海峡の地下トンネルを通って、15分ほど揺られると、九州の小倉駅。
そこからモノレールで数駅行くと、小倉競馬場に着きました。
 
 
 
ここに来た目的は、2月いっぱいで調教師に転身のために引退する、福永祐一騎手が小倉最後の騎乗を見るため。
さらに、この日は武豊騎手が珍しく小倉で騎乗するというので、これは見とかないとという次第。
ここに来るのは2回目ですが、ローカルの競馬場の良いところは、馬場もパドックもみんな距離が近いんです。
だから、騎手や馬をしっかりと見るにはローカル競馬場がおススメです。
観客も少し少ないですしね。
ただ、この日は件の理由で観客が一杯。
着いた時に、ちょうどレースに買ったばかりの武豊騎手がウイナーズサークルに降り立ったところで、馬主関係者さんとあいさつしているところをパシャリ。
頭越しですが、お顔がしっかりと撮れました。
 
 
 
続いてはパドックに出て、馬に跨った騎手を狙います。
小倉競馬場はパドックも近いんですよ。
こちらは、藤田菜々子騎手。
今年は調子悪いですけど頑張って欲しいところ。
 
 
武豊騎手。
 
 
そして、ボクはこの日で見納めとなった、福永祐一騎手。
最後なんでウイナーズサークルで見たかったんですが、午前中のレースでは2勝したものの、ボクが来てからは勝ってくれませんでした。
 
 
 
さて、この日の馬券成績ですが、全て単勝馬券を買ったのですが、3レース買って、全部3着という面白い外れ方でした。
さて、小倉競馬場を後にして、また下関に戻りました。
今日の最大のお目当ては、下関市民会館で上演された、「明石家さんま座長公演 笑輪の笑い」です。
 
 
 
昨年、大阪のNGKで上演されたものを、地方のお客さんに観てもらおうということで、地方に出向いて行われる、全国ツアーの山口公演です。
会場は1つの席さえ残らない超満員。
開演前に、山口県在住の芸人さんが出て来て、注意事項とちょっとしたトークで一笑い。
ここまでは写真撮影OKでした。
 
 
 
公演内容ですが、もう大笑いの連続で、ジミーちゃんとさんまさんの絡みは、お馴染みの鉄板のネタばかりで、腹抱えて笑うばかりで、2つ隣の人はむせて咳き込むくらいでしたよ。
さんま公演はもう10年以上通ってますが、いつも3時間を遥かに超える、デスマッチのような長丁場。
ある年の大阪公演なんて、地下の駐車場の閉鎖の時間を超えてしまって、お客さんが車を出せなくて問題になったくらい。
ただ、今回は2時間半で終了で少し拍子抜け(笑)。
お笑い怪獣のさんまさんと絡むのを嫌がる若手と、毎回共演してる明石家ファミリーは平均年齢60近くになって(ジミーちゃんが還暦なんですって)、みんなが疲れるから早く終わらせたのかなあと推測。
でも、大満足して会場を後にしました。
3月に宮崎公演があるから、これもチケット取っておけばよかったなあと少し後悔。
 
 
 
さて、望外に夜の8時過ぎに終わったんで、ホテルの近くで夕食を食べることにしました。
大衆食堂一善さんです。
小さなお店ですが、食事もお酒も楽しめる普段遣い出来るお店ということで入ってみました。
ここで食べたのが、クジラ汁定食。
 
 
 
お味噌汁の中に、クジラのコロの部位がたくさん入っていて、かなり豪華な感じ。
コロってお味はやや脂っぽいのですが、味噌汁に入っていることで、その脂が出汁の円やかさを増す効果があって、実に美味かったです。
さらに、これに鯖の塩焼きと小鉢が2つ。
これで、1000円なんですから、超お得でしょ。
というわけで、下関の旅の1日目でした。
あと、1日ありますが、それはまた次回に。