お待たせしました。
それでは、Perfume PLASMAツアー最終日、札幌公演２日目のMCレポです。
この日の１人ＭＣは、のっちからスタート。
のち：「札幌のみんな、楽しんでますかー？ さっぽろーー！ (観客の大拍手を全身に浴びて喜びの)うわーー!!(楽)」
こっちのみんな油断していただろ！ さっぽろーー！！うわーー!!(男の子)」（これを４方向全部やる）
のち：「このツアー、無事に最終日まで辿り着けました。 本当に奇跡で有難いです。」
のち：「『PLASMA』ってアルバムは大人っぽい横ノリの曲が多くて、まだノリ方がわからない人もいるかもと思うんですけど、皆さんの中には、お父さんお母さんがディスコ行ってましたとか、ダンスホールとか、クラブ行ってましたとか、色んなダンスの要素が体の中に入っていると思います。
手拍子・拍手・変な踊り、みなさん自由に全力で楽しんでください。
今日は全力で楽しみましょう」
かしゆかに交代
しかし、すれ違いが上手くいかず、「お気遣い裏目裏目状態」になってしまう
かし：「本当に何回この動きやっているのやら・・(自嘲）
とうとう最終日まで来ました。２人も言ってましたが、ここまで来れるのは当たり前じゃないんです。
でも最終日だから楽しんでいきたいと思います。ｗ 準備できてますか？ 」
皆さん気持ちは整ってますか！
Are you ready？」
(かしゆかがＭＣで英語を話すのは恐らく史上初のはず・・笑)
かし：「北海道の思い出はいっぱいあって、私、幼稚園から小学校２年生まで函館に住んでたんです。函館民なんです。
100万ドルの夜景…これまだ言う？ 古い(笑)？
ロープウェイのある夜景の見える、あの山(函館山)のところに住んでたんですよ。
幼稚園のバスは、あのロープウェイの入り口のところで待ち合わせでした。
そこの砂利道の坂で転んで、今も膝に傷が残ってます。 北海道の思い出をここに刻みました(笑)」
かし：「あと、知床へ流氷に乗りに友達と行きました。突然『流氷に乗りに行くよ』って言われて、私も行きたいって付いて行きました。
そのままドライスーツで岸から海に入って、流氷に乗ったり、島に移ったりとか…。
私、ほふく前進出来ますよ。今、疑ったでしょ。
なんなら水に入ったら、もっと強いんだから！」
あ～ちゃん再登場。
あ～：「まさか、ゆかちゃんがほふく前進出来るとはねえ。
あんた、ホンマに出来るん？」
かし：「プールから上がる感じで出来る」
あ～：「函館山に住んでたなんて知らんかったわ」
か～：「水元公園(元町配水場のこと、山麓駅から歩いて１分）ってとこの横に住んでました」 あ～：「みんなザワザワってしてたよ」 『どこ？』とか『ああわかる！』とか」
あ～：「あそこはいつも大騒ぎよ。天気のいい日はいつも混雑。
かし：「昼も夜もね」
あ～：「車が大変なんよ。ロープウェイの近くの駐車場はすぐ埋まるけん。車はダメって言われて歩いて登っていくんよ。そしたら電波塔みたいなんがあるんよ。」
あるよね？ない？どっち？(観客に)」
かしのち：「あるって」
あ～：「そこを通り過ぎるとえらい広い駐車場がいっぱいあったんよ。
あるよね？ ない？」
観客：「（・・・）」
あ～：「それ別の場所？ 」
観客：「（遠い目）」
のちかし：「(笑)」
あ～ちゃん、ありますよ！
調べました。
函館山山頂展望台のフロアガイドより。
展望台の真裏にあるんですよ。
ボクも以前に行きましたけど、バスで行ったので、降りたら手前の展望台に入って、そのまま帰りのバス乗り場から帰ったので、真裏の駐車場を見ることはありませんでしたが、確かに駐車場ありますね。
あ～ちゃん正解です！
ちなみに、ボクがその時にここから撮った写真がこれ。
綺麗じゃろ？
「男子！女子！そうでない人！」のポージングにて。
あ～：「そうでない人は裏ピースね。ここで親指立てて、『フレミングスの法則』にするのはだいたいおじちゃんね(笑)」
「眼鏡！」
あ～：「落としても自己責任ね！ 批判浴びるのは私。 こういう商売だからしょうがないよね（低い声）」
観客：「拍手」
「コンタクト！」
あ～：「本当はギュイーンって外して欲しいけど、外したフリして、キュンです！のポーズ、これハートなんよ！ 前のおじちゃん知っとる？ キュンです！ってハートなの知っとる？
おじちゃん：「ＯＫのポーズ」
「PerfumeＴシャツ！」
あ～：「俺だ俺だ俺だ！ってアピールして！」
かし：「ここでスウェット(プルオーバー)はどうするか迷ってるよ」
あ～：「あ、そうか、じゃＴシャツに入れよう」
かし：「俺だ俺だ、していいよ(優しい声)」
のち：「そこで男性２人がやって良いのかすっごい迷ってて」
あ～：「そういえばスウェット多いな、こっち側のスウェットはやってた？ こっちはアドリブでやってたって！(笑) 」
本日のグループ分けより。
切れの良い拍手を強制するあ～ちゃん
あ～：「私が上げたら鳴らす。下げたら降ろす」
かし：「下げたら降ろす？？(拍手したまま降ろすのか？)」
あ～：「止めるってことよ」
あ～：「（観客に向かって） もう長い付き合いなんだから、私の言いたいことはだいたい分かるじゃろ！ 」
観客：「爆笑」
あ～：「阿吽の呼吸よ」
のっち、今日もチーム分けの場所決めで迷宮に迷い込む
のち：「えーっと、そこのＴシャツのお兄さん、手を挙げてください！ そうそう、いや違う、その隣の・・・」
あ～：「アンタ、いっぱい手を挙げとるよ」
のち：「えーー（焦） えーーと(汗)、」
そんなこんなで、今日のチーム分けは、「プ」「ラ」「ズ」「マ」で、「PLASMA」。
あ～：「こんなに使いやすい言葉なのに一度も使ってませんでした」
続いて、「P.T.A.のコーナー」
いつもの、「かぼちゃ・すすき・銀杏」の間に、最終日なのに突然、謎の「ウーパールーパー」が初登場。
あ～：「今日どうしても頭からウーパールーパーが離れんくて」
そして、「栗拾い！」で、今日もアリーナ席から栗をいっぱい投げられたあ～ちゃん。
あ～：「お前ら投げてんじゃねえよ！ 子供も見てるんだぞ！」
観客：「なおも束になって投げつける(ちなみにユッキーさんも投げている・・(笑)」
あ～：「やめろ！やめろ！やめろ！ よーし！！」
あ～ちゃん、ブチ切れて、落ちてる栗を投げ返し、ステージの残りの栗を全部拾い集めて、そのままアリーナ席にぶちまけてドヤ顔。
最後のＭＣより。
かし：「みなさんお越しくださりありがとうございました。
PLASMAツアーの最終日まで、１日も欠けることなくライブが出来たことが本当に嬉しいです。
３人の他に、係わってくれるスタッフさん、来てくれるお客さん、来なかったことを選んだ方、そのみんなが、最後まで完走させようと祈ってくれていた、その気持ちが嬉しかったです。
ここまで作り上げた、このツアーは残念な日は１日もありませんでした。
本当にありがとうございました(涙)」
かし：「これまで、関わってくれた人、出会ってくれた人、沢山の想いを背負ってPerfumeは活動し続けています。
この状況でも明るいライブが出来るなんて、これからも明るい未来をみんなと歩ける気しかしません。
もし、みんなが少し離れる時があっても、私たちと作った思い出の時間は無くならないし、私たちはずっとみんなに寄り添えるように、音楽を通じて逢える場所を作って待ってます。
いつもみんなのことを考えていきたいと思ってます。
また会いましょう。
今日は本当にありがとうございました」
のち：「今日はみなさんありがとうございました。みんな、とってもいい表情でした。
ディスコだったり、ダンスホールみたいでした。
ナイスダンスでした！
これだけの大きな会場で、こんなに素敵な時間を共有できる幸せ。
これ以上はないと思ってます。本当にありがとうございます。
今日で、このツアーが終わりますけど、Perfumeを想ってくれるみんなと回ったようでした。
のち：「ＳＮＳとかで、『Perfume頑張れ！』『事故に気を付けて』とか、本当に、いつもPerfumeを気に掛けてくれてありがとうございます。
今日ここにいる、メンバー、スタッフ、お客さん、誰ひとりが欠けても、このツアーは完走出来なかったと思ってます。
Perfumeはこれからもみんなと明るい未来を一緒に作っていけると思います。
みんなも、Perfumeと一緒に歩んでくれますか？
これからもPerfumeをよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました」
あ～：「(のちかし２人に)花丸！」
のちかし：「照れ笑い」
あ～：「もう２人は全部喋ってくれました。もういう事はないです(笑)。
ツアーが始まっても、『今日が最後かもしれない』『明日何かがあって終わるかもしれない』と、そういう思いでずっとやってきました。
その日が無事終わってホッとしても、『明日は大丈夫かな、出来なくなることはないかな・・』って、自分の気持ちと向き合いながら走ってきました(涙)」
あ～：「確かに、これが『新時代』なんだと受け止めたかったんですけど困難な事もありました。
１人だと落ち込んでいても、２人に会えば元気をもらえるし、２人を元気にさせなきゃって思って、それでまた自分が元気になれる。
不思議な関係です。
この２人がいるから新時代も楽しめています」
あ～：「またどこかで皆さんと会えると信じています。またライブを作れるように努力していきます。だからみんなも明日から頑張って生き抜いてください。私たちも頑張ります。今日は本当に、ありがとうございました！」
かし：「花丸！」
のち：「花丸！」
あ～：「ありがとう！ ダブルでもらった(涙溢れ)」
この後、泣き過ぎたあ～ちゃん、「さよならプラスチックワールド」の曲振りがグダグダになったのはご愛敬。
というわけで、この日のライブは終了。
最後のＭＣの内容がいつもと違って、３人ともに、いつかの未来でのステージから話しかけているように、ボクには聞こえました。
そう考えると、このツアーのセットリストを考えるのに、ラストの曲が、「さよならプラスチックワールド」と一番最初に決まった、というのが、ようやく納得出来たんですよね。
そんな３人の心は、もう「素敵な未来」にある、どこかのステージに立っていて、ボクたちがそこに歩んで来るのを待っているのでしょう。
さあ、そこに向かって、我々も歩んで行きましょうね。
最後に、「さよプラ」の、２コーラス目の前に、３人向かい合って満面の笑顔で、「キュン」ってやり合うのを見るのが大好きでした。
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