煮干しラーメン3連発 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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久しぶりのラーメン記事です。
今回は煮干しラーメンを特集してみました。
まずは、阪急河原町駅近くに、最近オープンしたばかりの、煮干し中華そばにぼ流さんに行きました。
店頭にはメニュー一覧が置いてあります。
麺の量が大盛りでも同料金なのが嬉しいですね。
 

 
 
デフォの煮干し中華そばの、麺200グラムの中盛をチョイス。
トッピングは無しです。
 
 
 
 
出て来たのがこちら。
トッピング無しでも、鉢一面が具材で埋められてます。
これは嬉しい。
 
 
 
 
ノーマルの煮干しスープは、鶏ベースであっさり。
ともすれば敬遠する人も多い、癖の強い煮干しの主張はそれほど強くなく、煮干し初心者(そんな言葉があるかは不明ですが)でも親しめる味わい。
言われなければ、これが煮干し中華とは分からないくらいのあっさりスープですが、表面に浮かぶ背脂がしっかりとコクを出して良い仕事ぶりでした。
 
 
 
麺は、やや太めの縮れ麵ですが、持ち上げが良くて、ということはスープの持ち上げも良いので、すっきり・あっさりとしたスープにはうってつけの麺ですね。
この麺と背脂の組み合わせですと、新潟の燕三条系ラーメンを連想させるのですが、そこまでは振り切っておらず、あくまで一般ユーザー向けにカスタマイズされているみたいです。
 
 
それよりも、このチャーシューの大きさの方に目を奪われました。
 
 
 
原価高騰の折、ここまで大きなチャーシューが入っているのは、気分が高揚します。
脂身の多い、モモの部位が2枚。
ライスを包んで、がっつりと食べたくなりました。
 
 
 
代わっては、食べログで高得点のお店ですが、限定メニューも数多く提供される麺屋さん田さん。
Twitterに、限定の煮干しラーメン提供の旨をアップされていたのを発見しましたので、早速行って来ました。
 
 
 
お店は、イオンモール京都五条の裏手にあります。
早速、限定の煮干し塩ラーメンを注文しました。
出て来たのがこちら。
 
 
 
 
なんともお上品な色合い。
スープは、あくまで塩がメインなので優しい口当たりで、すっきり、あっさり。
でも、喉と鼻にほんのりと煮干しの残り香が感じられて、まるで料亭の御椀物をいただいているような雰囲気。
これは相当旨かった。
 
 
 
最後が、そのイオンモール京都五条から南西に少し歩いた、らー麺創房ぱこさん。
個人的には、京都で一番煮干し感丸出しのラーメンが食べられると思ってます。
 
 
 
 
もちろん、超煮干し中華そばを注文しました。
 
 
 
上の2つとは明らかにスープの色と味が違います。
飲んでみると、塩分が少し強めなのは、やはり昔からあるお店だからでしょう。
そして、こちらの方が、飲んだ瞬間に煮干しの強さを感じます。
口の中が全面的に煮干しで覆われるほど。
煮干しのエキスの抽出具合と手法が違うのでしょうが、恐らく、炊き出す時の火の強さではないかと、素人の推測をしておきます。
鶏ガラを弱火で炊くと澄んだ、優しいものに仕上がり、豚骨を強火でガンガン炊きだすと、コクの強い濁ったものに仕上がりますからね。
 
 
 
こちらの麺は、中細ストレート。
昔からある京都のラーメン屋さんでよく使われる麺です。
馴染みがあって安心出来る麺です。
 
 
 
3つご紹介しましたが、ボクは最後のお店くらい煮干しが効いた方が好みです。
出来れば、もっと濃いめの、鉢の底に煮干しの粉が残るくらいまで突き切って欲しいくらい。
東京にもあるらしいんだけど、長尾中華そばを青森に食べに行きたいんですよねえ。