昨日の、JFN系列でオンエアされた、吉岡里帆さんの、「UR LIFESTYLE COLLEGE」というラジオ番組に、MIKIKO先生がゲストで出演されました。
MIKIKO先生が公のメディアに出るのも久しぶりです。
この番組では、MIKIKO先生のキャリアを振り返る構成になってまして、パーソナリティの、吉岡里帆さんは、MIKIKO先生が主宰した、「ELEVENPLAY」の昨年の公演も観たらしく、その舞台でのダンスパフォーマンスのポイントを質問されていました。
先生の答えは、ドーム公演のPerfumeのパフォーマンスと対比させての答えでした。
「なるべく小さい会場で、汗も見える、空気も動く、女性の肌の質感を感じるものを目指して、
全員肌色の衣装を着て、性を超えて、人間の細胞を感じてもらえたら。」
そして、次の質問が、我々Perfumeファンが抱く、解決して欲しい核心のものでした。
吉岡里帆、いや、J-WAVEありがとう(笑)!
吉岡:「コロナの影響で、今後のスケジュールが全て狂ったのでは?」
先生:「次の週からオリンピックのリハーサルが始まるというタイミングでの、(1年)延期になり、全てがストップした感じです。 3年間掛けて準備して来たので、受け止めるのに時間が掛かりました・・。」
新型コロナウイルスによって、世間の環境が変わりつつある中、東京五輪が、1年延期になると発表される、その日まで、プロジェクトメンバーは、地道に準備を続けて来ていたのが良く分かりました。
そして、非常事態宣言が解除された現状の、東京五輪のプロジェクトチームの現在を、こんな風に表現していました。
実に、微妙な言い回し。
先生:「同じチームで開催出来ることを願って・・・」
東京五輪の開閉会式は、簡素化するという指針が、既に発表されてます。
MIKIKO先生の言葉を、額面通りに受け止めるなら、鳴り物入りで導入された、野村萬斎さんがトップのプロジェクトチームの今後の活動の位置づけは、極めて流動的なものだということでしょう。
という事は、今年のドームツアーの締めくくりのMCで、我々に、「さもありなん」な、あ~ちゃんのコメントで確信した、Perfumeの東京五輪の開閉会式の出演は、全くゼロになったわけではないが、可能性が高いわけでも無いという、実に悩ましい状況なんだという事が分かったわけです。
(そんなもの、分かったとして何の得もないのですが・・)