ありがとう、志村けん | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

昨日、Eテレでオンエアされた、「志村けん×Perfume」の再放送はご覧になりましたか?

改めて振り返ると、この番組、5年前だったんですね。

 

 

 

対談形式で行われた番組の終盤、海外ツアーを何度もやり、国内のドームライブもやり尽くして、活動の頂点に達し、右肩上がりの目標を失った、2015年当時のPerfumeが吐露した悩みに対して、「上がるのは1mmでいい、上がらなくても深みが出てくる」と、優しく言ってくれた、彼の言葉は、Perfumeのような芸能人にだけに響く言葉ではなく、我々、一般人の人生にも活かせる、実に有難い言葉でした。

 

 

 

あれから早や5年、Perfumeは、2020年のドームツアーを完徹しました。

再放送の最後で、Perfumeからの追悼のメッセージが出されてました。

上にある、彼からの言葉の贈り物に対する感謝で飾られてました。

彼の言葉通りに、彼女たちが歩めたのかは、部外者の我々には分かりませんが、少なくとも、高みを極めた大先輩からの言葉が励みになったからこそ、モチベーションを失わずに、今日まで活動を続けてくれたんだと思います。

 

 

ただ、最後に、Perfumeの質問、自身の理想の最期で、彼が答えた、「舞台で最期を迎えられたら」という理想が叶えられなかったのが、ちょっと無念でした。

もちろん、その通りにいくとは、当時の本人も思ってはいなかったでしょうが、まさか、最期が病室のベッドで、家族にも看取られる事を許されず、葬式も行われないとは、この時は思わなかったでしょうに・・。

そこが残念です。

 

 

でも、彼の残したコントは、時代を超えて、我々を笑わせます。

Perfumeの中にも、彼の当時の言葉は残ってました。

 

 

 

志村けんよ、ありがとう!

安らかに!