佐野実の弟子たちのラーメンを食す旅 5 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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先日、東京方面に行く事がありましたので、このブログで恒例の、ラーメンフリークのボクが一番尊敬して止まない、支那そばやの店主であった、「ラーメンの鬼」こと、故・佐野実さんのお弟子さんのお店を巡る旅の、第5弾をご紹介いたします。
 
 
 
ラーメンに興味が無い方でも、佐野実のDNAを引き継いだラーメンを食べたら、少しはラーメンの味の奥行きに興味を持って下さると思うのです。
それを信じて、ラーメン大好きのボクは、お店を紹介いたします。
 
 
 
まずは、JR東神奈川駅から歩いて10分ほどにある、「ラーメン星印」さん。
東急東横線の反町駅からなら、2分くらいの場所です。
店構えに豪快に星印が飾ってあります。
 
 
 
店内の写真は、はばかれますが、カウンター席オンリーの狭い店内の後ろの壁の一面に、矢沢永吉のポスターが!
 
 
そして、BGMも、もちろん永ちゃんですよ。
「どんだけ、永ちゃんやねん!」と心の中でぼやきながら、ラーメンを待っていると、やって来ました。
 
 
 
ちなみに、永ちゃんばかりの店内でも、カウンターには、ここのラーメンのスープの材料の一覧がありました。
 
 
まあ、材料を真似しても、火加減で台無しになるのが、ラーメンスープだからこそ、こういうことなんですね。
 
 
 
醤油ラーメンを注文しました。
出てきたのは、支那そばやさんフリークが大好きな、このラーメン。
色々と、佐野実さんのお弟子さんのお店を食べ歩きましたが、戸塚駅前にある、支那そばや本店の、鶏と豚のダブルスープを、まんま再現しているのは、ここが一番でした。
 
 
 
 
もちろん、再現度が一番であって、美味しいのは、各自のお店で色々とありますからね。
どこが最高かは、人それぞれです。
でも、この星印さんの店内には、佐野さんの、笑ったポスターが飾ってあるのです。
 
 
「ラーメンの鬼」のキャラクターが求められる、テレビ出演の時には、いつも怒鳴ってばかりだった佐野さんも、普段は、こんなお茶目な可愛い笑顔をするのだという事が解っていただけたら嬉しいです。
 
 
 
続いては、2回目の登場の、本郷台駅近くにある、フリーバーズさん。
佐野さんが亡くなるまで、長く従事していたお弟子さんが独立したお店です。
 
 
前回は、醤油を食べましたので、今回は、塩ラーメンを食べました。
 
 
 
 
 
 
佐野さんの本店とは、少し盛り付けのビジュアルが違いますが、スープの味は、本店とほとんど同じ。
こういうところに、店主のキャラクターが出るんでしょうね。
 
 
 
塩の角を一切感じず、口当たりが円くて、非常に優しいお味でした。
恐らく、この店主さんも、佐野さんの優しいところを受け継いだのでしょう。
 
 
 
日本全国に、佐野実の弟子のラーメンはありますので、休みが取れた日には、そこを巡りたいと思ってます。