先月行った、Perfume FUTURE POP ツアー 福岡公演滞在中の裏テーマが、「博多ラーメンを食べまくる！」。
最近忙しくて、地元でもあまりラーメンを食べる機会が無かったので、旅先の博多で、溜まっていたラーメン欲をぶちまけようと画策したわけです。
というわけで、食べまくりましたよ。
３日で５食。
これでも以前よりは少ないくらいですが、まあ沢山食べました。
ラーメンの中でも、豚骨が一番好きなので、特に味に飽きもせず食べきりましたよ。
ではご紹介。
まずは、前から行ってみたかった、元気一番さん。
ラーメンマニアなら、誰もが知っている、「高菜先に食べちゃったんですかあ！（怖）」のお店です。
（わかんない人はググってね）
お店には看板はナシ。
青いバケツが掛かっていたら営業中。
早速入りました。
巷の噂では、とても恐いお店らしいのですが、お店に入ってみたら、「いらっしゃいませ～」と愛想の良い声が。
普通に良い感じのお店で一安心。
こちらでは、きくらげラーメンを注文。
出てきたのがこちら。
特に下調べもせずに頼んだのですが、こんなにてんこ盛りだとは思わなかった！（笑）
多分、麺の量と同じくらいのきくらげが乗っているのですが、お湯で戻したきくらげを、そのまま乗せているだけなんで、全く味が付いてないんです。
麺をスープと一緒に持ち上げて食べたんですが、最後の方はなんかゴム食べてるみたい（笑）。
まあ、何でも限度はありますわな。
でも、スープは店内に貼ってあった、「クリーミー豚骨発祥の店」の触れ込み通り、クラシカルな豚骨スープと違って臭みが全くなく、まろやかだけど、スッキリとしていて、ちょっと洋食的な味わいもしました。
きくらげの量以外は大いに気に入った１品でした。
続いては、まだ行ってなかった、博多の名店、だるま本店。
こちらでは、基本のラーメン。
大きいチューシューの乗った看板メニューもありましたが、もう、今回は基本以外頼みません。
ご覧のように、シンプルな王道のクラシカルな豚骨ラーメン。
少し漂う男臭い豚骨スープに味わい深さを感じます。
チューシュー、ネギだけのシンプルな見た目は、クラシカルな博多ラーメン。
これに、紅しょうがやゴマなどで、自分なりのラーメンに仕上げていくわけです。
昔ながらの豚骨スープは、少し塩っぱく感じましたが、とても美味しかった。
替え玉したかったなあ。
変わっては、ラーメン二男坊さん。
こちらは、クリーミー豚骨のお店です。
最近の博多は、クリーミー豚骨のお店が幅をきかせているみたいですね。
油そばもウリみたいですが、やはり、基本のラーメンを注文。
なんと、きくらげが乗っていた！
まあ、これくらいなら、かえって嬉しい量。
基本的にきくらげは好きなんですよ。
クリーミーさが控えめで、飲みやすいスープに、加水率高めの細麺がツルツルと口に入って、とても食べやすいラーメン。
今回食べた５つのラーメンの中で、一番博多ラーメンらしくない一品でした。
ボクの中の、典型的な博多ラーメンは、臭みの残る豚骨に、加水率低めのボソボソした麺ですから、こちらのは真逆ですね。
関西や関東にある豚骨ラーメンのお店みたいでした。
でも、一番好き嫌いの分かれない、安定した美味しさでした。
変わっては、老舗の長浜ナンバーワンさん。
ここ、前に食べた気もしたのですが、クリスマスは人気店はどこも一杯で行列していないお店で、クラシカルな豚骨のお店は、ここくらいだったので入りました。
といっても満員でしたが。
やや臭気のする、粘度の無いクラシカルな豚骨スープと、ストレートの細麺は、昔からの博多ラーメンファンの欲するところでしょう。
やはり、博多に来たら、この手のラーメンを１食は食べておきたいところですね。
最後に、今博多で一番行列の出来るラーメン店と言っても過言ではない、一双さんに行ってきました。
開店間もなくに行ったのですが、それでも４０分待ちでした。
出てきたのがこちら。
泡が立つくらいにクリーミーで、食べた感じ、カルボナーラくらいの粘度のあるスープでした。
古くからの博多ラーメンに飽きた人にとっては、新鮮味があって良いと思うけど、旨みも何もかも、一斉に凝縮されていて、５つ食べた中では、一番味の濃いラーメンで、ボクにはちょっと濃すぎ。
なにか、１つ引き算して欲しいかも。
３日で５食目だったから、そう思ったのかもしれませんが。
５つ食べて、率直な自分の好みだけで評価をつけますと、元気一番が圧倒的にお気に入りで、一双は、やや下の点数。
あと３つは接戦。
元気一番≫ 長浜ナンバーワン＞だるま≧二男坊＞一双 という感じですかね。
これはあくまで、自分の好みですからね。