【6位~4位】 2018年 Perfume 10大ニュース | Perfumeとグルメの日記

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6位  2020年東京五輪演出メンバーの顔ぶれに、Perfume出演の現実味高まる

 

 

7月30日に、来る2020年の東京五輪の開会式と閉会式の式典の演出を検討する有識者8人のプロジェクトチームの設置と構成メンバーが、大会組織委員会から発表になりました。

 

 

チームの総合統括には、狂言師の野村萬斎さん。

その元に、五輪統括として、映画監督の山崎貴さん。

パラ五輪統括に佐々木宏さんが就任。

そして、野村萬斎さんをサポートする、「総合チーム」のメンバーに、チームPerfumeのMIKIKO先生、そして、Perfumeと親交の厚い、電通の菅野薫さん、椎名林檎さんが入りました。

 

 

実は、この8人は、五輪組織委が2017年12月に設置した式典コンセプトの検討メンバーそのもので、組織委は外部から総合監督を招くことも検討したが、この8人に任せる事を決定。

演出は1人の総監督を置かず、チーム制で検討する。式典では「復興」や「共生」「未来」などのメッセージが盛り込まれる予定だそうです。

 

 

とにかく、2020年の東京五輪のセレモニーのどこかに、Perfumeが出て欲しいと、個人的に強く思っているのですが、まずは、このメンバーの構成を見て、第一関門突破かなと。

リオ五輪の閉会式セレモニーの功績が認められた、MIKIKO先生や、椎名林檎さんはもっと発言権が認められるはず。

男女の話し合いになると、女の口の多さと多彩さで、男性の口が閉ざされるのにも、少し期待(笑)。

 

 

なにより、日本国のプロジェクトにおいて、一番大きな力を持っている電通の幹部社員をプロジェクトメンバーに付けた時点で、Perfumeの勝利がほのかに見える。

まだまだ、核心な事は解りませんが、恐らく、Perfumeも相当大きな目標にしているであろう、2020年の東京五輪に向けて、我々に大きな希望を持たせるニュースを6位にしました。

 

 

 

 

 

 

5位  中田ヤスタカ  「昔のレコーディングスタジオは、Perfumeミュージアムに寄贈するよ」

 

 

Perfumeと、彼女たちのプロデューサーの中田ヤスタカの、出逢ってから15年越しの初の対談が、音楽専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン」2018年10月号(8月25日発売)で実現し、さらに表紙を飾りました。

 

 

昨年の「Perfume10大ニュース」での第2位で、「OTONOKO」での、彼らの史上初のライブステージでの共演を挙げたのですが、ついに一般書籍でのコラボ、そして、初表紙。

保存版の1ショットですよ。

思えば、2003年の「スイートドーナッツ」のレコーディングで、立って歌う事を禁止され、それまでアクターズスクール時代に教えられて来た、「ディーバ調」の歌い方も全面禁止されて、八方塞がりになったPerfumeが順番に泣かされた、四畳半のレコーディングスタジオ。

 

 

今では、大改装してすっかり広くなった最新のスタジオの写真も公開されてました。

最新のレコーディング機材と、ボーカリストレコーディングブースの中でレコーディングされた数々の新曲たちが、これから我々を楽しませてくれる事でしょう。

 

 

そして、気になるのは、古いスタジオはどうなってしまったのでしょう?

処分してしまったのかどうか?

これについて、Perfumeが彼に訪ねたところ、

 

 

中田:「昔のスタジオは、もし将来、Perfumeミュージアムが出来た時に寄贈するために保存してあるよ」

 

 

ですって!

ここ数年で、Perfumeとの心の距離感が一気に近くなっている中田ヤスタカですが、Perfumeミュージアムの事まで考えているとは・・。

まさか、ここまで彼女たちの事を考えてくれていたとは夢にも思いませんでしたよ。

大きな驚きと若干のキモさを感じた、このエピソードが今年の5位でした。

 

 

 

4位  Perfume出演の、NTTドコモCMが、「コードアワード2018」グランプリ受賞!

 

 

デジタル広告・マーケティング会社「D2C」が主宰する、デジタル・マーケティング・コミュニケーションを対象とした、「コードアワード」。

2018年は、国内外の129作品の応募の中から、栄えあるグランプリに輝いたのが、「Perfume」が出演した、NTTドコモの「FUTURE-EXPERIMENT VOL.01 距離をなくせ。」。

 

 

NTTドコモの最新通信技術「5G」の実証実験として、Perfumeの3人が東京、ニューヨーク、ロンドンと1万キロ以上離れた3つの空間でそれぞれダンスパフォーマンスを行い、その模様が時間のずれがなく一つとなって、全世界同時に行われた、このライブ配信が評価されました。

 

 

この作品に対しては、

 

 

「1歩先の未来ではなく、もうすぐやってくる5G時代の、レイテンシー(遅延)なき、半歩先の世界を示したNTTドコモのFUTURE-EXPERIMENT はグランプリにふさわしい実験であり、素晴らしいコンテンツ」という評をいただきました。

NTTドコモの持つ最新のデジタル技術と、Perfumeの精密なダンスが合わさった、このプロジェクトは、いずれやって来るであろう、デジタルライブの一片のヒントになったのではないでしょうか。

さらに、最新鋭の広告クリエーターの見ている場で、Perfumeのパフォーマンスを知らしめた事は、将来に向けて大きいでしょうね。

 

 

そして、今年の大晦日に行われる、Perfumeのカウントダウンライブの中で、ドコモとPerfumeがコラボレーションしたコンテンツ『FUTURE-EXPERIMENT VOL.04 その瞬間を共有せよ。』が実施されます。

今回の詳細はまだ発表されていませんが、「第5世代移動通信システム「5G」やNTTグループの最先端技術を用いることによって、2020年以降の通信による新しい「共有」体験を実現する」とだけ明かされています。

前回が、「距離をなくす」

今回は、「瞬間を共有」

 

 

果たして、どんな最新技術が我々の前に明らかになるのでしょう。

Perfumeのライブの未来の針路を握りそうな、今回のニュースを4位に選びました。